ミックスコンテスト「ミックスしようよ 2 feat. Louis Berry 」に挑戦!

スポンサーリンク



ミキシングコンテスト第2弾「ミックスしようよ2feat, Louis Berry」が開催されている。
課題曲”25 Reasons”を素材にミキシングの腕を競う。

締切は日本時間で2019年2月16日(土) 16:59まで。

うちで施した手の内も晒しますので、それをヒントにあなたも挑戦しよう!

ミックスしようよ2課題曲

ミックスコンテスト「ミックスしようよ2feat, Louis Berry」で素材となるのが、リバプールのロックンローラー”ルイスベリー”さんの”25 Reasons”という曲を一発録りしたもの。


素材となるファイルはLWEITTさんとこのウェブサイトで配布されている。
ミックスしようよ 2 | Lewitt Audio

コンテストの詳細もリンク先で確認できます。

LEWITTはオーストリア東部にある首都ウィーンを拠点とするマイクロフォン・カンパニー。マイクのブランドによるコンテストだけに同社のマイクがふんだんに使われている。
LEWITTのマイク云々はもちろんのこと、プロのエンジニアによるレイブレコーディングされた音声ファイルを手元で確かめられる機会はそうそうない。

コンテストに応募する・しないは別としてもこのファイルはもらっておく価値がある。

ルイスベリーさんのファン…ということであれば垂涎モノ。

ルイスベリーさんのウェブサイト
Louis Berry: Home

ルイスベリーさんのFacebook
@louisberry|Facebook

ルイスベリーさんのツイッター
@louisberry|Twitter

ルイスベリーさんの楽曲が動画を交えて紹介されています。
Louis Berry(ルイス・ベリー) | YGDB:洋楽データバンク

こちらのサイトさんでは”25 Reasons”の発売は2015年ということになっている…謎w
原始的情熱!リヴァプールの新人ロックンローラー Louis Berryがニューシングル’25 Reasons’を公開 – Niche Music

課題曲の内容

課題曲”25 Reasons”を1989年に創設されたメトロポリス・スタジオのAルームで一発録りしたもの。
コンテスト詳細ページに記されているようにLEWITTのマイクが使われている。

一発録りだけに被りはスゴイことになっている(笑)。

コンテンスト詳細ページにもありますが、この被りをどうするか?ってところが大きく結果を左右する要因のひとつ。

ダウンロードしたファイルを解凍しますとこんな感じ。

画像では判りやすいように分けましたが、実際は全部ひとまとめに入っています。

21個の音声データとプラグインに関するファイル。

音声データはこのままひっくるめてDAWに放り込んで使用します。

同封されているプラグイン

今回のミックスコンテストのダウンロードファイルには”POLARIZER”というプラグインが同梱されています。

プラグインに関するフィアルは2つで、ひとつは英文の説明書(困ったw)。

もうひとつのフォルダの中にはWin用、Mac用それぞれのインストールプログラムが用意されています。

インストールして起動するとこんな感じ。

何をするプラグインなのか?といいますと、これは専用のマイクで収録した音声の聴こえ方を変化させるプラグイン。
今回の音源では”オーバーヘッドL”,”オーバーヘッドR”で使用された”LCT 640 TS”というマイクがこのプラグインに対応した出力モード(デュアルモード)を備えているらしい。

この”LCT 640 TS”というマイクは”SLAM-LCT-640-TS-through-Distressor.wav”というファイルでも使用されているようですが、このファイルにはデュアルモードでの出力ではないようです。

プラグインの画像、下の方にマイクの指向性を示すグラフが並んでいます。どういう処理をしているのか判りませんが、不思議なことにこのグラフを指定する毎に聴こえてくる音がかすかに変化します。
…不思議w

これ、専用のマイクでこれ用の出力をしたものにしか使えないのか?と思い、Addictive Drums 2 のパラアウトでオーバーヘッドのチャンネルに挿して使ってみましたが、同様の変化は聴き取れました(デュアルモードに対してと同じか?と言われるとちょっと違うかもw)ので、使ってみて、気に入ったのだとしたら、そのままもらっておいて活用しましょう(笑)

気になった人はコンテストが終わる前にもらっておきましょうw
ミックスしようよ 2 | Lewitt Audio

手の内晒しますw

今回のミックスコンテストに向けて施した内容をご紹介。

とにかく被りがスゴイw

今回導入したWaves CLA MixHubを早速全チャンネルに使っていまして、キック、スネアに関しては、ゲートをかけることにしました。ここにゲートをかけてしまっても、他のチャンネルで被っていますので極端に影響することはない…と判断(ホンマか!?)。

Waves CLA MixHubについてはコチラをどうぞ。
【 Waves 】CLA MixHub チャンネルストリッププラグイン|ゆめはてコム

そして、今回のミックスコンテストでは、やはりLEWITTのマイクが主役(ルイスベリーさんゴメンよw)でしょうから、そう考えると”LCT 640 TS”というマイクに搭載されたデュアルモードと、これに連動するプラグイン”POLARIZER”の効果は判るようにしたい。

なので、オーバーヘッドのチャンネルを基準にキックやスネア、そしてベース、歌とバランスをとることに。

キック、スネア、ベースに関してはそれぞれ2チャンネルずつファイルが用意されているので、それらの違いが引き立ちつつも馴染むよう、必要に応じてMixHubのインプットモジュールでマイク入力を歪むか歪まないか…いや、ちょっと歪んでるかな(笑)くらいにかましてみました。

で、この状態でプラグイン”POLARIZER”の効果を確認してみることに。

マイクの指向性が後から変えられるって、現実的ではなかったので考えたこともなかったのですが(笑)、この段階で確かめて感じたのは、マイクの指向性を変えることでパンニングとはまたちょっとニュアンスの違った左右の膨らみを変化させることが出来る…といった感じ。玄人の方であれば、ここで位相がこうで…みたいな解説が入るのでしょうが、そこはわたくし”ゆめはてのもぐ”…カッコつけられません(笑)

ただ、そんな程度のシロウトにも判断できるほどの変化は確かめられましたので、ぜひこのプラグイン、一度試してみると面白いかもしれません。
なにせ、これまでにない概念ですからどう使うか?ってこれから見つけていくんだと思います。

実際、Addictive Drums 2 のオーバーヘッドチャンネルに使ってみても、デュアルモードとの連携時と全く同じ…とはいかないものの、似たような変化を加えることが出来ました。
この指向性のモードをオートメーションでクリックリっと動かしてやることで、ライドやクラッシュの響きをコントロールすることが出来ます。(思うように出来るとは言ってないw)

最終的にこのプラグイン”POLARIZER”にはこんなにオートメーションを書いて頑張ってもらいました(笑)

この次に頭を抱えたのが”SAMPLER.wav”のチャンネル。

これがヒドイw

だってね、この1つのファイルにリムショットっぽい音、女性コーラスやメインボーカルのロー・ハイをバッサリ切り落としたミッドのみの声や、ギターのフレーズ、重低音のシンセベース、手拍子、がごちゃ混ぜに入っているの(笑)この存在に後から気付いたからひっくり返りましたよwサンプラーって書いてあるやんw

これ、切り貼りして別々のチャンネルにした方がよかったのだろうけど、そこまでの気力はありませんでしたw

このチャンネルをどう料理するか?で、また結果が大きく違ってくると思います。いや、マジで、ここは困りましたよ。

そして、後から気付いて困ってしまったのが”SLAM-LCT-640-TS-through-Distressor.wav”というファイル。これ、ドラムを中心に収録したモノラルのオフマイクって感じなんですが、”through-Distressor”ってファイル名に書いてある。ひょっとしてめっちゃいいコンプをかけてあるんかいな?と思ったのですがあとの祭り(笑)。程々のレベルで馴染んでいましたのでそのままにしておきましたw(あなたはそんな事がありませんように)

このあとは、バスチャンネルを立ち上げてみたりなんやかんやとやった結果、こんな波形が出来上がりました。

ホントのところは音を聴いて欲しい気満々なんですけどね、一応他人様の曲…ということで自粛しておきます。(波形ならよかろうw)
どうやらSNSでの公開は公認されているっぽいです。(前回の告知ページにはもっと判りやすく書いてありましたw)

なので聴いてやって下さいw

iZotope社のTonal Balance Controlでもモダンモードに巧く収まっています。

音量は…といいますと、コンテストの詳細ページにもこれはラウドネスコンテストではありません。 すべての応募作品は、聴く前に審査員によってレベルマッチングされます。とありますように控えめな音量。

控えめってったって本当に控え過ぎちゃったかな(笑)

ここまで低くしたのははじめてかもしれません。とはいえ、ラウドネスメーターのターゲットに記されている数値ですから、そこを狙っていけない!ってことはなかろう。
自画自賛ですが、曲が終わる最後のワンコーラスでLong Termが-24.0LUFSに到達。
(画像では曲が終わって音が小さくなったところを撮影したので-24.1LUFSになっていますが)

いい仕事したのではないか?と思っておりますw

さぁ、あなたもミックスコンテストにチャレンジしてみましょう!

別に締切に間に合わなくても、いい体験ができると思います。プロのエンジニアさんがプロの演奏を収録した音声データを直に触れて加工できるんですから。

素材となるファイルはLWEITTさんとこのウェブサイトで配布されていますよ!
ミックスしようよ 2 | Lewitt Audio

わたしは馬鹿になった耳が元気になるのを待って、もう一度確認したら提出するとします。

でわでわ

スポンサーリンク
スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク