コルグガジェットのファイルメニュー>>別名で保存 というメニューを利用して、自分専用のテンプレートを作成しよう。
自分の中で定番と化したガジェットをあらかじめ並べておいて、いつでも呼び出せるようにしておくと、作業の取っ掛かりに余計な作業を省略することが出来る。
コルガジェットを起動すると、まず1つ目のガジェットを選択するところからはじまる。
その時のフィーリングで、フレーズを思いつきそうなガジェットを選択して打ち込みを始めるのもいい。
しかし、ある程度いつも使っているガジェットが限られているのだとしたら、事前にそれらのガジェットをセッティングした状態で保存しておき、自分専用のスターターテンプレートとしてしまおう。
やることは簡単。
いつも使っているガジェットを並べて、いつもの音色をチョイスして、ここから打ち込み開始!というところで、自分でテンプレートだと判断できる名前で保存するだけ。
例を見てみましょう。
うちの場合はその楽曲の多くで「Gladstone」をドラムキットとして使用する。
あなたが「London」を多用するのであれば、ここは「London」に置き換えて思うかべて欲しい。
あとは同様にガジェットをひたすら選択する。
せっかくなのでベタなリズムパターンをあらかじめ入れておく。
ここから先は…というところまで組み上げたら、「ファイル>>別名で保存」メニューで保存。
テンプレートの名前はご自身で判断できればどうつけていただいても大丈夫。ただ、今ひとつ名前の付け方がピン!と来ない方は、名前の頭に半角英数で「000-」を付けて名付けておくと、跡でファインダーからファイル一覧を見渡す時に見つけやすくなる。
あらかじめ用意しておくテンプレートはなにも1つだけとは限らない。
いつもリズムガジェットをどれにするのか悩むんじゃwというなら
ドラム系のガジェットを並べて保存しておけばいい。
アナログ・シンセを使いだしたら止まらんのじゃwというなら
アナログシンセ系のガジェットをあらかじめ並べておけば幸せになれる(笑)
M1ですべての音を賄うんじゃwというなら
「Darwin」を並べ、無数に収録されている音色もあらかじめ引っ張り出しておけばスムーズに打ち込みを始められる。
これらの選択はあなた自身の判断で、好きなように並べられる。
さぁ!曲を作るぞ!と気分が盛り上がった時、その勢いを逃さないためにも、作業を始められる状態で保存して、オレテンプレートとして活用すると、せっかくのフィーリングを逃すような事も随分と減らすことができるのではなかろか。
でわでわ