DTMを始めたけれどなかなか曲が作れなくて、だんだんDAWを起動する回数が減ってくる…そんな状態に陥っている人はぜひこのサイトの存在を知ってほしい!
楽器が弾けなくても曲が作れる…って聞いたのに全然出来ひんやん!って人は、まずミックスからはじめて、DAWの操作に慣れるといいと思う。
ミックスするには曲のデータが要るじゃないか!
ドラマ”HERO”出演 田中要次さん風に→あるよ…
DTMを始めるのに、楽器が弾ける必要はない。
DTMを始めるのに、楽譜が読める必要はない。
DTMを始めるのに、歌がうまい必要はない。
あとはなんだろ(笑)
DTMを始めるの必要なのはDAWとそれを動かすためのパソコンだけ。最低ここからスタートできる。
ただし、やはり読譜や楽器演奏が出来ないよりは出来たほうが有利なのがつらいところ。
そこで楽器も出来ない…楽譜も読めない…歌だって自信がない…そんなあなたがDAWに少しでも触れる時間が長くなるように、あるサイトを紹介したい。
それがこちら!
‘Mixing Secrets’ Free Multitrack Download Library
無料で利用できるマルチトラックダウンロードライブラリページがこちら。
→ ‘Mixing Secrets’ Free Multitrack Download Library
マルチトラック…というのは、ミックスダウン前の状態を指しています。つまり、ステレオミックスになっていない各楽器バラバラの状態で素材をダウンロードできる。
どの程度バラバラなのかは、ダウンロードするファイルによって違うと思いますので、手元で解凍してみるまで判りませんが、ダウンロード前にしっかり試聴ができますので、好みの曲を探して、それからダウンロードすれば多少大雑把な状態(ドラムは左右2チャンネルしかないとか)だったとしても、楽しみながらDAWが触れるってもんです。
簡単(少ないトラック数)であれ複雑(多いトラック数)であれ、とにかくDAWに触れている時間を増やすことが使いこなす最短の道ですから、ぜひお好みのジャンルから試聴してみて、気に入った曲があれば実際にダウンロードしてみて欲しい。
ちなみにリンク先のサイト…英語なんですよね(笑)
英語のサイトって、やっぱりちょっと怖い。サイト上にも歓迎されていないハッカーの攻撃を受けて…
(グーグル翻訳)なんて書かれてあるし。
なので、一応こちらでも確認しておきました。
aguseっていうサイトの汚染状況を簡易的に調べるサイトがあるのですが、ここでは問題なし…という結果になっています。
ただし、私はセキュリティの専門家ではありませんし、今回の確認の後になにかある…という可能性も否定できませんので、ご利用はあくまでも自己責任でお願いします。
私も自己責任の下、利用させていただいています。(何かあったらここでボヤくと思いますがw)
リンク先ページの詳細
今回ご紹介しているリンク先のページは、アクセスしていただければ目につく所にバナーが貼ってありますが、” Mike Senior “さんの著書” Mixing Secrets For The Small Studio “にまつわる情報をまとめたサイト…ということっぽいです。サイト上からはMike Seniorさん自身が運営しているのか?までは読み取れませんでしたが、” Mixing Secrets For The Small Studio “という本の中で解説している内容を耳で確かめるためのファイルがダウンロードできるようになっています。
そのうちのひとつが今回利用させていただこう!って事で紹介させていただいたのが、マルチトラックダウンロードライブラリページ…ということになります。
件の本ですが、翻訳されていない上に、お値段もなかなかのものです。その上で尚、必要性を感じた人は購入を検討されて下さい。
ファウンロードしたファイルの取扱
今回紹介させて頂きましたマルチトラックのファイルですが、ご利用はあくまでもお手元でのミックスの練習に限定して下さい。
FAQでも記されていますが、基本的にここで手に入るファイルの権利は提供者さんにあります。
教育目的であってもここにあるファイルを使用して動画を作成・公開する場合に、その公開されているページから広告収入でも発生する場合は個別に許可を取ってくれ…的な事が書かれています。(グーグル翻訳なので微妙な解釈違いはあるかもしれませんがw)
FAQのページはコチラ
→ Free Multitrack Download Library:Frequently Asked Questions
「ミックスダウンやったぜ!聴いて!聴いて!」って誰かに聴いて欲しくなるのは山々ですが、オンライン上に無差別公開することはやめて下さい。
よく解らないうちは恥ずかしくて公開なんてとても…と思うでしょうが、自分で納得できるもの・やりきった!と感じられたものは間違いなく誰かに聴いて欲しくなるハズ。
しかし、ここで手に入れたファイルを誰にでも聴かれるカタチでは発表しないで下さい。
もちろん、音源提供者本人と個別に連絡を取り、許可を得られたのであれば、その旨をしっかり明記して堂々と公開して下さい。
そうでない場合は、聴かせたい人に直接聴いてもらうカタチで感想をもらって下さいね。
これが著作物を二次的に加工する人が守るべき大前提になります故。
(聴いて!聴いて!という欲求を押し殺せないまま商業用のファイルを扱うようになり、それにまつわる情報を漏らしでもしたら、相当大変なことになりますよ)