WEB3.0というと、ブロックチェーンや仮想通貨・暗号資産、NFTなどといった言葉が先に出てきますが、その中でもデジタルコンテンツを取り扱う場合、NFTという存在に目が行く
ところがNFTではない音楽配信サイトというサービスを見つけました
どんなものか？確かめてみました
NFTではないWEB3.0的音楽配信サイトとは
NFTじゃない音楽配信サイトというのがAUDIUSというサイト
→ Audius
ここはNFTのマケプレではなく、いわゆるストリーミングサービスに近いサイトとのこと
NFTのマケプレではありませんから、音楽を垂れ流しで行くこともできるっぽいです
（まだ利用していないので未確認ですw）
一応、スマホ用のアプリもiOS/Android 共に用意されているようです
→ Audiusダウンロード案内
パソコン用のアプリもありました
macOS用はこんな感じ
macOS用AUDIUSアプリ
iOS(iPad)用はこんな感じ
iOS用AUDIUSアプリ
NFTではない収益化
NFTのように値段をつけない配信という形でどうやってマネタイズするのか？
これはサイトを見た限りでは見当もつきません
利用者からサブスク代金を集めているようでもなさそうですし
また、アーティストサイドが楽曲のアップロードを行う際も費用はかからない様子
ますます収益化の財源が気になるところw
一応WEB3.0風味なのは、このサービス内でトークン($AUDIO)が発行されておりまして、何やらミッションをクリアする度にいただけるような記述は見つけたのですが、その財源がとこからなのかが判らんですたい
またAUDIUSを紹介されているサイト様を見渡してみますと、あちこちで「分散型音楽ストリーミング」というキーワードが目につくのですが、どこの何を分散しているのか？が今のところ不明
トークンを発行していることから、根底にブロックチェーンによる記録が存在していそうな気はするのですが、音楽配信というサービスそのものは結局のところ、このAUDIUSのアプリを利用することになりますから、中央集権管理に依存する（つまりWEB2.0風味）なのは避けられないようです
AUDIUSの現状
サービス開始から数年が経過しているようですが、現状未だ日本語化はされていないようです（まぁブラウザの翻訳機能で何とかなりそうですがw）
また、参加しているアーティストもSpotifyなどのストリーミングに比べますとメジャーレーベルと契約されてない方達の方がメインっぽい
（わしの知らない有名人がいるのかも？）
間違いなさそうなのは、日本人アーティストがランク上位にはいらっしゃらないこと
多少は参加されておられる日本人もいらっしゃるのかもしれませんが、横文字でイメージ画像だとパっと見では判断できませんわね
まとめ
日本人の参加がまだまだ乏しい雰囲気ではありますが、ストリーミングサービスによる搾取に悩まされるアーティストの救世主となるかもしれない新しい形のサービスなので、ここは是非とも聴き専の方達にも出来るだけ利用してもらえるようになってもらいたい
今のところ、ここに登録するのにウォレットは必須ではなさそうなので、アカウント内に内包されているのかもしれません
（登録はメアドかSNSアカウント連携）
WEB3.0に見るめんどくさそうな下拵えは不要ですので日本人にもドンドン参加していただきたいところです
でわでわ
P.S.
アカウント作成はメアドだけでできましたw
楽曲のアップロードはFireFoxからでないとエラーになるようです
実際私もBraveからやってエラーになり、FireFoxからやればすんなりできました
３曲アップすれば$AUDIOいただけるってんで古い曲を３曲上げてみましたｗ
→ わたしのAUDIUSページ
ログインの度にメールでVerification Codeが届いてめんどくさいですが仕方がない（笑）
実際触ってみた感じ、サウンドクラウドみたいな雰囲気を感じました
あぁ！マイスペースもこんな感じやったかな？（懐かしいｗ）
まぁ、しばらく触ってみたいと思います
