NFTといえば、仮想通貨だのブロックチェーンだの聞きなれない言葉がつきまとってとっつきにくい印象なのですが、音楽とNFTの連携は今後、さらに広がるんじゃないか?と思い、今更ながら勉強じ始めました
仮想通貨だNFTだっていうと、どうしても投機・投資ってイメージもついてくると思います
しかし、私はそっちには興味を持っておりません
あくまでもNFTの仕組みがコピーされ放題となってしまった音楽コンテンツのこれからに合うんじゃないか?と思ってのことなんですね
もちろん、NFTの発行に仮想通貨はついて回るわけですが、必要な仮想通貨はウォレットに入れますが、そこに入れた仮想通貨のチャートに一喜一憂するよりも、ガス代と呼ばれる随時増減する手数料の上がり下がりの方が心配(笑)
WEB3.0に馴染みのない人には何のこっちゃ?なお話をしてしまいましたが、この辺の専門用語もおいおいここでお話しできれば……と思っております
で、NFTってまだ大丈夫なの?ってお話しなのですが、ダリンリヒさんという方が可愛らしく、面白おかしく解説してくださっている動画がありましたので置いておきます
【2024年】NFTの今後を徹底予想【どうなる?】
この動画の中でも過去の異様な盛り上がりについて触れておられますが、そういったわっしょいわっしょいムードが通り過ぎてくれて、やっと地に足のついた利用法を考えることができるようになって来たんじゃなかろか?と感じてるわけです
この動画の中でダリンリヒさんは、プロダクトライフサイクルという考え方を取り上げてNFTの今後を分析されておられますが、この中で悲観的に語られている部分についても、考え方をひと捻りすることでよくできるんじゃなかろか?と
ダリンリヒさん曰く、個人のNFT作家さんの活動継続は厳しくなる……という方向でお話しされているのですが、確かにその活動の経験を活かして外注を請け負う方向も大事にすべきでしょう
しかし、だからと言って自分の活動を捨ててまで外注受注に集中する必要もないと思うわけです
まぁ、一旦お休みしてお金を貯める期間にするのはアリだと思いますが、いちいちお休みします!とかやめる!なんて宣言なぞする必要はなく、細ぼそと近況報告はしつつ、貯金の額とタイミングを見計らって、自分の活動を再開すればいい
もちろん、可能であれば並行してやればいい
ただ、NFTアート一本!という活動はなかなか厳しいのでは?というのは私も感じるわけです
過去にはどこの誰が発行しているのかわからんがこのキャラ可愛い!ってだけで売れちゃったNFTアートもあったのかもしれません
(小学生が夏休みの自由研究で描いたゾンビのドット画とか?→草野絵美さんちのお話でした)
それは、わっしょいムードにうまく乗れただけのことで、そもそもその小学生もお母さんも売れることを狙ってミントしたわけでもないでしょう
なので、そういったなぜだか売れちゃったwという事例を参考にしてはいけない
これからまだ試されていない戦略をどんどん試して、市場の反応を確かめる
NFTに限った考えではない
何かを売る!って目標に向かって考えることを、NFTにおいても試行錯誤するべきでしょう
NFTだからで売れることはハナから期待しない
欲しがる人を誘導して、売れるべくして売れる方策を練る
これしかない
なので、NFTマケプレのリスト上だけでマーケティングを考えるんじゃなく、SNS、Webサイト、オフラインなどなどあらゆる環境で活動をして、その活動の一環として「NFTも売ってます!」と持って行く
「なんでこんなめんどくさい売り方するんだ!」
と言われれば
「コピーできにくいからこの方法なのだ!」
って言ってやればいい(笑)
コピーされにくい……これがNFTに求める可能性
なので音楽をNFTとして流通させたいって考えたわけです
ただ、NFTについてくる付加価値については、あとは自己責任で勝手にやってくださいって方針でいいと思う
公式情報として、このNFTは○○部しか存在しない……くらいの情報は提供してもいいでしょう
そうすることで、購入してくれたファンの優越感は刺激してもいいと思う
あくまでも、発行したNFTに付随する楽曲の所有権を明確にして、そのNFTはコピーすることが難しいって事実が、発酵する側にとっても購入する側にとっても、大事な事実
それを考えると、NFTとして楽曲を販売するのもありかな?なんて思いませんか?
一応、日本国内の企業で音声NFTのマケプレは既にいくつかあるのですが、どうやら今ひとつWEB3.0に振り切れていない印象は拭えない
しかし、その方向性にはそれぞれの企業が持つ方向性によるものですから、今のところはそこにあ〜だこ〜だ言ってもしょうがない
せっかく日本語でわかりやすくそのサービスを提供してくれているのだから、きちんとWEB3.0の知識が身につくまではここで練習がてら触れてみるってのはアリかもしれません
ただし、WEB3.0というのは自己責任がついてまわる世界です
ゆくゆく自分の失敗がNFTの取り返せない・誰も助けてくれない紛失ということになりかねません
訳もわからずそんな事態に見舞われるくらいなら、まだWEB3.0に振り切っていないとしても、中の人に助けてもらえるかもしれないだけ、慣れないうちはこちらから始めるのが良さげ
ただね、WEB3.0に振り切ったNFTを発行できるだけの環境が整えば、ストリーミングとは違う楽曲の価値・楽しみ方を手にすることができます
その辺の魅力については改めて別のページに投稿しますね
プラグインの解説もせずに、更新も滞って何をやっとるんじゃ?というふうに思ってくださっている人も少ないとは思いますが(笑)近況報告として投稿いたしました
でわでわ