裏話カテゴリーをめっきり投稿していませんのでここいらで久しぶりに裏話でも。…と思い、最近のアクセスの傾向等をお話しておりましたら、どうもWordPressの機能のひとつ「固定ページ」についてまで話が広がってしまいました(笑)
WordPressの固定ページ機能を持て余しておられる方は試しにご覧ください。
もうすぐ100ページ!
このページを書いている時点で公開されている投稿数が98ページになりました。やっと…というかどうにか100ページが見えてきたという感じでしょうか。ドメインを取得後、しばらく放置…本格的に可動したのが去年の9月。一年足らずで100ページですからやはり遅筆と言わざるを得ません。
とはいえ、各ページそれなりにじっくり掘り下げて投稿しているものもある…と自負しておりますのでこのペースは致し方ないところ。自作の曲でも歌っておりますがこれが自分のペースということで。
さて、最近のアクセス傾向と題しましたので、アクセスの雰囲気をお伝えせねば。
具体的な数字はカッコ悪いので割愛させて下さい(笑)
その程度のアクセス…ということです。まだまだアドセンス広告を貼る値打ちも感じられない程度です。
それでも、最近はどうやらサイト内をぐるぐる廻って下さる方が増えてきた感じ。
もちろん、ひとつのキーワードで複数ページを投稿しておりますから、それが狙いでもあるわけです。
ところが、そこを狙っているクセにやらかしていた事に気付いた。
ひとつのテーマで書かれた複数ページの階層構造を作っていなかった。
サイト内の階層構造
慌てて取り繕ったのが新しく入手したオーディオインターフェイス「UR−RT2」に関するページ。これらのページはWordPressの投稿機能を利用して投稿しておりました。だけどね、こういった鮮度に影響されない日持ちする内容は固定ページで投稿すべきだったんですね。
投稿機能を利用してアップした記事は、時系列に整理されリンクされていきます。もちろん、カテゴリーやタグによる紐付けもされますのであまり気にしなくてもいいのですが、ほら、投稿機能からアップするとトップページに更新がお知らせされるでしょ。こっそりちょっとずつ投稿したい身としては、それが恥ずかしい(笑)
逆に固定ページでアップした記事は、そのままだと誰にも気づかれない。
気づかれない代わりに、グローバルメニューに階層付けてリンクする事ができる。
つまり、密かに公開はしつつもこっそり書き足して、満を持して見せびらかしたくなったらサイドカラムに特設リンクを置いてやればいい。そうすると、ちょっとずつの更新でも、その都度検索エンジンのクロールはしてもらえるし、かといって興味のない人にそんな中途半端な状態を見られずにも済む。
つまり、投稿機能と固定ページ機能の特徴を見極めて使い分けていきたかった…という感じ。
伝わったかな?
固定ページ機能で投稿したページは人目につきにくいので、h1タグに入るページのタイトルを具体的にキーワードにしても違和感がないわけです。
例えば、UR−RTをテーマに綴ったページはそれぞれの内容がタイトルから判るように投稿してきました。だって、新規投稿一覧に載っちゃうんだもの(笑)
だからDSPについて触れたページではタイトルを「steinberg UR-RT には DSPが搭載されている」なんて付けた。
だけど、このタイトルのおかげで、いきなりこのページだけを見てもらってもタイトルとの釣り合いは取れていると思う。
だけど、このタイトルが「steinberg UR-RT DSP」なんてなっていて、投稿一覧の中で見つけた時、「何のこと?」ってなるでしょう?それに、ブログをガッツリ運営されておられる方であれば、「何をやりすぎたSEOを意識したタイトル付けちゃってんのw」と思われるかも(笑)
だけど、これがとある記事の中で話の流れから搭載されているDSPについて触れたところで、「詳細はこちら…」なんて形で忍ばせるのだとしたら、逆に実際に付けた「steinberg UR-RT には DSPが搭載されている」なんてリンクテキストはまどろっこしいでしょ?
本文の中に「UR−RTのDSP」とリンクを忍ばせておき、お話を続けておいたほうがスムーズ。リンクをアピールしたければその話の切れ目にもう一度リンクを置いてやればいい。
固定ページ機能の特徴
そう、固定ページ機能でアップした記事は不用意にリンクされないことがありがたい。
不用意にリンクされないから贅肉を削ぎ落としたタイトルを付けられるというわけ。
この機能があるおかげで、階層を持つ構造をもたせることが可能になる。
もちろん、私が実際にサイドカラムに置いている「【UR−RT】レビューまとめ」の様に、投稿機能でアップした記事を固定ページ機能でまとめ上げるやり方でも駄目なわけではない。だけど、各ページのタイトルがとっちらかっているのでまとめページのリンク紹介もまどろっこしいものになっている。
例えば、専門用語解説ページを作りたいとする。
トップページは五十音別に専門用語を並べて、各専門用語はそれぞれ解説ページへとリンクしてやる。
そんな専門用語をキーワードにリンクしている先のページが、わざわざひと目を気にしたまどろっこしいページではトップページから訪れた方には変に見えることでしょう。(もちろん変に見えないように出来なくもないが)
仮に「DTM」という言葉を調べようとした人がそのリンクをクリックして訪れたページにはタイトルが「DTM」とあり、本文は「DTMとはデスクトップミュージックの略でありホニャラモニャラ…」と読めたほうが自然だと思う。
専門用語解説ページでは「DTMとは?DTMについて解説してるよ!」なんてタイトルは不要!というわけ。
調べ物を満たすページに個性は邪魔だったりするわけです。そんな個性は、解説ではなく、紹介やアピールの内容のページでやればいい。個性が全く不要!というわけではありませんので悪しからずです。
反省
本当にね、はじめはアクセスの傾向についてあれこれお話をするはずだったわけです。ところが、パチパチ打ち込んでいるうちにお話はWordPressの固定ページ機能まで広がってしまいました。
何が反省…って、WordPressの固定ページ機能についての解説なら解説とそのテーマひとつで1ページを書き上げなければもったいない(笑)
ぜったい今回のタイトルで、WordPressの固定ページ機能を持て余している人がココへ訪れるとは思えないわけですw
皆様も1テーマ1ページを意識されると、キーワードに沿ったアクセスを呼び込むことにつながると思います。
間違っても「こんにちわ!〇〇で〜す!」なんて書き始めは、しちゃイカンですよ。あれはメルマガの書式です。検索サイトからのご訪問を期待するのであればご注意下さい。(そもそも知名度をお持ちの方はこの限りではございませんw)