新しいプラグインを手に入れるとやる遊び

DTM

新しいコンプレッサーを手に入れました。まずはどんな感じなのかを確かめたくて、いつもの遊びをやって試してみたのですが、その”いつもの遊び”ってのが、DAW初心者さんもやってみると楽しいのでは?と思いましてここでシェア。

もうすでにやっておられるって方は、さっさと打ち込みをマスターしてくださいねw

今回のセンリヒンはコンプ

今回手に入れましたのが「PSP oldTimer ME」

PSP oldTimerME mastering compressor plug-in|PSPaudioware.com
PSP oldTimer ME | beatcloud

なにやら(本家サイトにて)1日限定のセールというのに釣られてしまいましたw
(セールは終わっている場合がございます)

いや、ホントはもっと欲しいプラグインがありましてね、ところがそちらは管理アプリのヴァージョン違いに不安があるので躊躇して追ったわけです。そんな宙ぶらりんなものだから目移りが早い(笑)

まぁ、いいやw

本日はそんなお話ではなく、新しいプラグインを手に入れた時の遊び方でした。

プラグインで遊ぶ

新しいプラグインといいましても、今回の遊びに適しているのはコンプやEQくらいのもの。その他のプラグインではちょっと楽しめないかもしれませんので悪しからずです。(試せば面白い場合もあるでしょうけどケースバイケースということで)

コンプ、リミッター、EQなどチャンネルストリップの中に含まれていることの多いプラグインを手にれましたら、可能な限り古い音源を引っ張り出して、そこに掛けてみる…という遊びです。

平たく言えば古い曲のマスタリングごっこ(笑)

昭和辺りに発売されていたCDなら尚の事よし!なのですが、再販モノでも場合によってはヘッドルームに余裕があり、パツンパツンにマキシマイザーがかかっていなかったりしますので、そういった音源をご用意願います。

今回、私はLED ZEPPELINのBlack Dogで遊びました。(OldTimerの画像で実はバレているw)

最終的にはWavesのMAXX BASSやらVitaminを引っ張り出してきて、低音モリモリにした仕上げになったのですが、これくらい低音があった方がやっぱり個人的には好き。

バチンバチン言っていたキックもドスンドスン言ってくれて締まった感じ。

ベースはどうにもならず(笑)バっキンバキンのまま音量だけが大きくなった感じ。

それでも、全体の雰囲気はだいぶ変わったぞ!と。

次に細川たかしさんの北酒場(ギャップw)…と行きたかったのですが、ここの更新をしなけりゃ!と思い立って中止。また今度…となりました。

DAW初心者にも楽しめる遊び

まだ打ち込みもたどたどしいDAW初心者の方は、こういった遊びをどんどんやって、プラグインの効果や比較をどんどんやった方がいい!

自分が知っている曲なら尚の事、プラグインの効果を実感できるんとちゃうでしょうか。

コンプレッサーやEQなんて、はじめのうちは何が変わったん?って事もあると思います。そんな時はなるべく極端な設定(つまみやレバーをひとつずつ最小から最大へ行ったり来たりとか)を試してみて、明らかな音の変化を確認してから、じわじわ戻してやると「やりすぎでしょw」って状態から、「こうするために使うのね!」という感動へと変化できるかと。

極端な設定を試しても変化が感じられない場合、プラグインそのものの品質を疑う場合もありますが、ご自身のリスニング環境も疑ってみてくださいね!1,000円しないヘッドフォンをパソコンのイヤフォンジャックに直挿し…とかだと、わずかな変化を聴き取れなかったりすることもあります故。(そういった環境の人に向けたミックスを心がけることもあるんですけどねw)

空間系のエフェクター(ディレイやリバーブ、コーラスやフランジャーなどなど)だと、2mixの完成した音源で試し打ちしても雰囲気が掴みにくいので、ココらへんのエフェクターの場合は楽器ひとつを立ち上げて、2小節位のフレーズをひたすら繰り返しながらあれこれ試してやるといいでしょう。

コンプレッサーやEQだって、慣れてくれば楽器単体のトラックに挿して、その効果を確認しなくちゃイカンのですけどねw

まずは手っ取り早く楽しめる!ということで、古めの音源を引っ張り出してきて掛けちゃおう!ってことです。

要は楽しくなくちゃいけません!

まとめ

先日、アマゾンプライムビデオの作品一覧の中で、昭和マクロスを見つけちゃったわけです(笑)

いや、あまり笑い事でもなく、昭和マクロスのTVシリーズなんて、もう観ることなんてない!と思っておりましたので驚いてしまいました。で、ちゃっかり観ちゃったわけですw

そしたらですね、オープニングの曲から劇中の挿入歌、エンディングテーマと懐かしい歌のオンパレードw
どの曲もカッコよかたり、聴き入ってしまったりといい曲が揃っております。エレキギターの音なんてまだまだ脇役止まりな扱いが感じ取れちゃったりして切なかったりもします(笑)

ホント、曲にせよ本編にせよ感激いたしました。
(まぁ、そのせいで2〜3日ここの更新が滞ったんですけどねw)

昭和マクロスの放映は1982年…マイケル・ジャクソンのThrillerが発売された年ですねwヴァン・ヘイレンの1984はもちろんまだ生まれてきていません。(この年のヴァン・ヘイレンはアルバム「Diver Down」が発売されプリティ・ウーマンがヒットした)

この辺りよりも古い音源を引っ張ってくれば、コンプレッサーやEQの試し遊びには適している。CDからパソコンに落としたファイルをDAWに放り込んでも、ヘッドルームに余裕がある(波形が海苔になって端まで広がりきっていない)ので、多少無茶な設定をしても音割れすることもない。

また、この時代のアルバムって作品ごとに音の傾向が振り切っているので、特徴が掴みやすい!ってメリットもある。

今回、私が試したBlack Dogなんかも割とザラザラした質感(低音域が寂しいとも言える)に仕上げられているので、自分好みに低音域を膨らませたりして楽しかったわけです。まぁ、こんな事しているから曲ネタが増えない…とも言える(笑)

まぁ、新たに手に入れたプラグインの特徴を早く掴むことも大切ですから、時間配分を巧く取りながらこんな遊びも試してみて下さいね!

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