DAWを使うと、録音されたファイルを好きなところで切り取って編集することが簡単にできる
簡単にできるもんですから、切って貼ってを繰り返すことも可能
そうすることでエフェクターを使ったような効果を手軽にかけられる
そんな手法を掘り下げてみたいと思います
磁気テープに録音していた昭和の時代、実際にはさみを使ってテープを切り刻みつなぎ直すというトリッキーな制作をしていたとかいないとか(笑)
そんな荒業もデジタル時代の令和ではカットカットコピーペースト……の繰り返しで、昭和の時代では考えられないようなトリッキーな加工が可能になった
試しにちょっとやってみましょう
まず、このような音声ファイルを用意しました
音はこんな感じ
で、任意の場所に切込みを入れ……
間に隙間を作って……
切り抜いた部分をコピペコピペ……
で、こんな音になりました
んんwちょっと使い道の思いつかないものが出来上がってしまいました(笑)
で、昭和の時代に比べれば圧倒的に手軽にこういった加工ができるようになった
しかし、人間とはぜいたくなもので(笑)、こういった作業も何度も繰り返しているとメンドクサクなるw
こんな時、利用したいプラグインがこちら
→ Bloom Vocal Edit|Virtual Instrument by Excite Audio(AdLink)
平たくいいますと、ボーカルサンプルのスライス出来るルーパーって感じ?
このプラグインの中で波形のスライスから並べ替え、またリアルタイムにスライスしたワンショットを鍵盤から鳴らすことも出来る
昭和のエンジニアの方が見たら「ズルい!」って思うことでしょう(笑)
このプラグイン(Bloom Vocal Edit)については、別のページでも取り上げておりますので詳しくはそちらをご覧ください
→ Bloom Vocal Edit とは、どんな音源?【 Excite Audio 】
DAWを使うことで便利になっているはずなのに、さらにその手間を省かせてくれるプラグインが現れるなんて、ほんとどこまで便利になるんでしょうねw
でわでわ