ギター音源を最近入手しましたのでつらつらと
入手と言いましてもフリー音源なんですけどね
sforzandoというガワに入れて使う Unreal Instruments Standard Guitar という音源
使ってみた印象やいきさつ(誰も興味ない?)なんぞを、よろしければお付き合いください
sforzando & Unreal Instruments Standard Guitar の使用感
実際のところ、ギターの音源に求めているのってルート+五度(時々オクターブ上のルートも)の五度コード(コードと呼ぶ事については色々意見がありますがここではあえて)をミュートしたりしなかったりで刻めればいい
ガンガンに歪ませたエレキギターのありがちなプレイですね
ソロフレーズは多分、ニュアンスの打ち込みがメンドクサクなると思うので(笑)、ハナから打ち込みでやろうとは考えておりません
それだけでいいのに、各ギター音源の紹介ページを見ていても確信を持てる音源紹介にたどり着けなかった…その話はまた後ほど
期待していたフレーズの打ち込みはピアノロールに棒を書いて鳴らすありがちな方法で、キースイッチとして音階に充てがわれている機能(奏法)を同様に打ち込むことで再現できる
コレガがやりたかったのよw
ストロークとかカッティングを簡単に入力できるとか、今はいいのよw
奏法の指定はキースイッチによる指定のほか、ベロシティの強弱による指定もあるのですが、そっちは使っていません(笑)
ピアノロールで充分です
多分、MODOBASSで慣れちゃったんですかね?
言うほどキースイッチの指定はしてないんですけどねw
パームミュートの他…
・ナチュラルハーモニクス
・ピッキングハーモニクス
・ブラッシング
・フレットミュート
・サスティンアップ / ダウン / 交互
・レガート
・スライドイン / アウト / アップ / ダウン
・ベンディング 半音 / 全音 1音半
・ユニゾンベンド 自動 / 手動
・ポルタメント
・サスティンPBR12 / PBR24
・トリル 半音 / 1音 / 1音半 / 2音
といった奏法が指定できますが、ベンディング(チョーキング)やスライド辺りはニュアンスの調整が出来ないようですし、出来たとしてもまぁきっとメンドクサイでしょうし(笑)ね
いいんです、音源としてのギターフレーズには五度コードとリフレインをパームミュートしたりしなかったりして好きに打ち込めるだけで伴奏に締まりがでますから
なんなら、ドラム・ベースとそれらのギターフレーズだけで伴奏はO.K.だってりしますw
なにせPCのスペックがついて来てくれませんw
そうでなくても、あまり伴奏に楽器が重なりまくってもアンサンブルを受け止めきれませんから、J−POPの伴奏なんて拷問だったりします(笑)
シンプルでいいよ…ん?…シンプル ” が ” いいよ?
sforzando & Unreal Instruments Standard Guitar の注意点
ピアノロールに打ち込んだ棒の長さを無視してサスティーン伸びまくりになったらパネル右下にあるペダルに注目です
ピアノに付いてるペダルのような図があるのですが、使い始めのうち、勝手にオンになっていて音が伸びまくるんですよ
青くなっているペダルをクリックで解除出来ます
sforzando & Unreal Instruments Standard Guitar 入手の経緯
入手いたしました sforzando や Unreal Instruments Standard Guitar の存在そのものを最近知りました
確か、検索していてうろついていくうちに何度か目について認識していった……という感じです
なので、決定的にこのサイトで知りました!ってのが曖昧(笑)
決め手になったのは、あれが出来て…これが出来なくて…といった情報の前にミュートしたりしなかったりのフレーズがわりと自由に鳴らせそう…といった紹介がどこかにあった…と思うw
この Standard Guitar を手にする前に、Plugin Alliance の WEDGE FORCE Matcha を抹茶という名前に惹かれて(笑)お試ししてみたのですが、これが全く使いこなせず(泣)、試用期限が尽きてしまいました
その後、UJAMの何とかってギター音源が話題になっていたのですが、多分使わないだろうなぁ…と思う音源との抱き合わせセールだったのでモヤモヤしている間にセール終了w
仕方ないのでまた他の音源紹介ページをさまよっていたのですが、どの音源が自由に五度コードを打ち込めるのか?ハッキリしなかったわけです
抹茶の件で、使い方を覚えた末に結局五度コードの自由度を享受できなかった時のダメージが怖くてお試し版をインストールする気にもなれなくて(DAWやPCとの相性もありますしね)
そして巡り合ったのが sforzando と Unreal Instruments Standard Guitar の紹介ページ
いや、動画だったっけか?
なんにせよこの組み合わせで鳴らすギター音源が五度コードやリフワークといった伴奏を賄うことができるってことをまっさきに紹介してくれていたんですよ…確か(笑)
まとめ
前述の通り、ソロワークに関してはもともと期待していなかったですし、必要な範囲で好き勝手にフレーズを打ち込めているので大変重宝致しております
操作感といいますか、操作パネルの馴染みやすさといいますか、フィーリングがカチッとハマるかどうか?使ってみないと判らないことは重々理解はしておりますが、巡り合わせが噛み合わないとホント大変ですね