【 MODO BASS 】聴き比べ企画を終えて

DTM

IK Multimedia MODO BASS のモデリングベース全14本の聴き比べを投稿してみた事で改めてそのポテンシャルの凄さに惚れ直しましたのでつらつらと。

エレキベースの音源は、ホントこれで決まりでしょう!

今回の企画を終えて

いや、ホントくたびれましたw

その成果がコチラ!
【MODO BASS】デフォルトセッティングによる聴き比べ

はじめのうちはワクワクしてやってたのですが、段々とコメントが思いつかなくなってしまい、しまいにはほとんどモデリング元のベースを調べるだけで終わってしまいがちに(笑)

それでもね、購入前に聴いておきたい!って人にとっては全てのモデルを聴けたほうがいいよね…と思い、頑張りました。

だけどね、今回はデフォルトの設定にベースモデルを取っ替え引っ替えしただけの音源ばかり。

MODO BASS の面白いところは60年代製プレジションベースを6現にしてみたり、フロントピックアップを増設してみたり、70年代製ジャズベのトーン回路をアクティブ回路にしてみたり…などなど、実際のベースを大改造しなきゃ出来ないようなセッティングをポチポチっとクリック数回してやるだけで鳴らすことが出来るんだから、全然紹介しきれていない。

それにスラップ奏法のデモ音源なんて、それっぽい設定にもしないでそのままのセッティングで鳴らしたものだから、全然スラップ奏法の良さが感じられなかったりして、これじゃ逆効果やんかwなんて思ったりしていました。

なので、この辺もプリセットからピックアップしてそのうち紹介できればいいな…なんて思います。

ワードプレスのお話しもちょっと

この数日、新規投稿一覧が「【MODO BASS】◯✕◯✕ サンプル音源」の連続になってしまいましたので、興味のない人にとってはつまらない数日になってしまっていた。(うちの更新に興味を持ってくださっている人がいるかどうかは謎w)

なので、その辺は反省点かな?と思います。

サイトの構造的なお話しになりますが、持論としまして「鮮度が命!の新着情報」とは違い、ある程度の期間(次のバージョンが出るまで…とか)、楽しんでいただける客観的な内容というのは、ワードプレスの投稿機能ではなく、固定ページ機能で投稿して、階層構造にしてやるべき…なんて思っているタチなのですが、今回は投稿機能で投稿したページを固定ページ機能でまとめてやる…というカタチを取りました。

結果的に新着一覧が【 MODO BASS 】だらけになってしまった(笑)

ただ、この数日、複数ページの投稿をしていたおかげか、Googleのクローラーが割とすぐに拾ってくれたのはありがたかった。(数時間と待たずにクロールされていたことも)

固定ページでの投稿だと、PING送信はしないだろうし、わざわざトップページにリンクを置いてやるか、投稿機能を使って「更新のお知らせ」なんてのを別に投稿してやらないと、訪問してくださった方にも気付いてもらえない。

構造的なスッキリさを取るか、検索エンジンの対応を取るか、何をよし!とするかで、どの方法を選ぶか?が分かれるところです。

ワードプレスを使ってサイトを運営されておられる方は、ご参考まで。

MODO BASS の対抗馬

エレキベースを14本、取っ替え引っ替え出来るこのMODO BASS は、エレキベースの音源としては本当に素晴らしい!と思いました。

ただ、エレキベースの選択肢はもっと少なくてもいいからフレットレスベースやコントラバスのピチカート奏法(ウッドベース)の音色も欲しいネン!って場合は、Spectrasonics の TRILIAN に行っとけばシンセベースまでもカバーできる。

オイラのPCは最新版でストレージもテラ単位やからどんと来い!って方はそちらも選択肢に入れといて下さい。

Ad Link

SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian (USB Drive)SP
サウンドハウスで見る → SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian (USB Drive)SP


Amazonで見る → SPECTRASONICS TRILIAN


楽天で見る → 「spectrasonics trilian」の検索結果

どうして「…ストレージがテラ単位やから…」なんてお話しをしましたか?といいますと、「Trilian 」の方は総容量30GB以上らしい。

対して MODO BASS は?といいますと、ダウンロードファイルは184MB。

スタンドアローンで利用できるMODO BASS アプリなんてたったの6MBです。

アプリケーションサポート >> IK Multimedia >> MODO BASS のフォルダが159MB。

この控えめな容量は3〜4年以前のパソコンをお使いの方であれば、非常にありがたいポイント。

おそらく「Trilian 」の方だって、この莫大なファイルは外付けのストレージに置いておいて、必要な音色のファイルだけを読み込んで使えるのでしょうけど、私の中ではこの莫大なサイズってだけで、選択肢から外れております(笑)ので未確認。

なので、この点を気にして購入を検討されておられる方は、この辺をご自身でお確かめの上、ご購入下さい。外付けストレージに置かれへんやん!なんてこちらに言われても責任取れませんん故。(一応、このサイト内における情報の利用は全て自己責任をお願いしております)

MODO BASS の弱点

搭載とではべた褒めのMODO BASSではありますが、弱点がないわけでもありません。

ひとつは先程も話題にしましたが、エレキベース以外の音色がない。

その他に、動作面でもちょっと不満がある。人によっては致命的かもしれない。

例えば、ベースを含めギターには同じ音階を別の場所で鳴らせる場合がある。この時、MODO BASSでは、演奏する弦を指定することで、鳴らしたい音階の押さえる場所を指定することが出来る…ハズ。

なのに言うことを聞かない時がある。

今回の企画の中でも、8分音符で刻んでいる時は言うことを聞いて指定した弦で演奏してくれているのに、休符が混ざった途端に指定していない弦で演奏を始めたりすることがあった。

これは、ホントどうにかしてもらいたい。

スライドやグリッサンドを指定する場合のコツとして、鳴らしたい音符よりもちょっとツッコミ気味に指定をすることがあるのですが、この方法も弦の指定では効果がなかったケースが見られました。

4弦5フレットのAと、3弦開放のAでは、音階は同じでも、弦の太さが違うことで起こるトーンの違いが耳で聴いて明らかに違って聴こえるもの。まぁ、楽曲の中で埋もれてしまえばなかなかバレるものでもないでしょうが、その部分をこだわって打ち込みたい人にとっては致命的と言えるかもしれない。

もう少し使い込んでいくうちに解決法が見つかれば、またここでご紹介したいと思いますが、結構ズボラな私は、まぁ、このままでええか…となっております(笑)

まとめ

ぶっちゃけた話ですが、現段階で IK Multimedia の商品はアフィリエイトプログラムに登録しておりません。(プログラム自体はあるみたいなのですが、一向に申請できないw)

なので、この場で紹介することで得られるものはないわけです。

しかし、それでも紹介しているのは、使ってみて、本当にいい!と思ったから。

ただ、「これは人によっては受け付けられないのでは?」というデメリットに、気付いていいるものはキチンとお知らせしておきたい。

ファイルサイズも問題なくて、押さえる弦やフレットの指定を多少シカトしても気にしないよ!って人にとっては、最高のエレキベース音源になると思う。

本当に人が弾いてるベースっぽく聴こえるんだもの。

パドヴァ大学と、IK Multimedia との8年間にも及ぶ長い共同研究開発を経て生まれてきた成果を、ほんの数万円で自由に利用できるなんて素敵な話じゃないですか。
(もちろん収録に何百時間もかけたサンプリング音源も素晴らしい!)

ちゃんとエレキベースの音を入れたいけれど、自分で弾くにはちょっと…という人にはうってつけの音源だと思います。

IK Multimedia 社も時々セールをやっていますし、同社の製品を持っている事で利用できる割引サービス(製品価格の30%まで利用できるJamPointやクロスグレードなど)もありますので、要領良く手に入れていただければ…と思います。

でわでわ

Link

本家サイト
IK Multimedia – MODO BASS


代理店サイト
MODO BASS – IK Multimedia | Hookup, Inc.

タイトルとURLをコピーしました