Harrison 社がMixbus用に販売しているプラグインが他のDAWで使えるの?使えないの?というお話がありましたので確認をしてみました。
結論から申し上げますと、一部は使えて多くのプラグインはMixbus専用と捉えたほうが良さそうです。
詳細は続きをご覧ください。
ことあるごとにうちのサイトへリンクを貼ってくださるSawayaka Trip!様(いつもありがとうございます!)が、いち早くHarrison Mixbusのセール情報をお知らせされていました。
→ Mixbus v5 (Mother of all Bundles) 【$469→$49】|Sawayaka Trip!
その本文内で…
*これらプラグインは、おそらく、Mixbusでしか使えないと思われます。
(VSTフォーマットで他のDAWでも使えると言っている方もいますが、 詳細が確認できていません。)
…と記されておられました。
そういえば…と調べてみましたら、確かにHarrison社のサイトから手に入るプラグインの多くはStudioOneのプラグイン一覧に表示されておりませんでした。
StudioOneのプラグイン一覧に表示されていたMixbus用プラグインはこれだけ。
確か、Harrison社のサイトからプラグインをもうちょっと購入していたはず…と確認してみましたら、これだけありました(笑)
黄色い枠で囲った所にVSTと記されていて、他のプラグインにはLV2と記されている…ということは、これらはVSTといった規格のプラグインではない…ということになりそうです。
プラグインのコンポーネントが格納されているディレクトリに、Harrisonのフォルダがありましたので覗いてみましても、StudioOneで表示された3つしか確認できませんでした。
他のプラグインがどこに格納されているのか?プラグイン名でスポットライト検索をしましても見つかりません。
まぁ、どこに格納されていようがStudioOneのプラグイン一覧に表示されていないので、このままでは利用することは出来ないわけです。
Mixbusがセールなどのタイミングでプラグインも合わせて入手される際には、他のDAWで使えそうなのは、今のところ”AVA”の付くシリーズに限られている様なのでお気をつけ下さい。
何か専門的な操作をごにょごにょすれば使えるよ!ってケースも拭いきれませんが、現時点でわたしには判りません。
でわでわ
Harrison Console ウェブサイト
→ Harrison Consoles