iOS版 KORG Gadget Le で作曲してみっぺ

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KORG Gadgetをダウンロードしたものの使い方がよく判らなくて放置気味のあなたへ贈る、簡単作曲術!
KORG Gadgetは、iOS端末向けの所詮アプリ…とあなどるなかれ、なかなかの音質に充実の機能。

だけど機能が充実しすぎていて、どこをどう触ればいいのやら?となって、結局放置…なんて方も少なくないかも。

そこで、短い尺ではありますがとあるコード進行と簡単なリズムを入力してアップロードしましたので、まずはこれをイヂリ倒すところから始めてみませんか?

サンプルプロジェクトファイルを入手

KORG Gadgetをインストール出来たら、じゃ早速曲を作ろう!ってワケにいかないのが現実(笑)
そこで、とりあえずコード進行を入れて繰り返し再生させながら、適当にフレーズを弾いてみるところから始めると楽しみながら操作も覚えられるんじゃなかろか?と思い、「C-G-Am-F」というコード進行と簡単なリズムを入れておきました。

そのわたくしが打ち込んだKORG GadgetのプロジェクトファイルをAllihoopaというサイトでやり取りできるんです。
→ C-G-Am-F|Allihoopa(Allihoopaが閉鎖されたためリンク削除)

プロジェクトファイルの中身

ダウンロードに成功しますと、このような表示になると思います。

最上段のシーンはカウントのみです。
2段目がCコードを2小節
3段目がGコードを2小節
4段目がAmコードを2小節
5段目がFコードを2小節
6段目がC-G-Am-Fのコード進行を1小節ずつ
7段目は6段目と同じ
8段目はCコードで締めくくり。

楽譜にするとこんな感じ。

(↑画像をクリックで別窓拡大表示)
スコアPDF
(↑のリンクを右クリック→保存でPDFファイルがダウンロード出来ます)

楽譜でいうところの上二段と下二段の二部構成の曲というには短い感じ。

まずは頭から最後まで聴いていただいて雰囲気をご確認下さい。
再生時にはこちらのボタンにご注意を!

赤い囲みのところの丸い矢印が点灯していますと、シーンだけを繰り返しちゃいます。
曲全体を聴く際にはこのボタンが消灯していることを確認して下さい。

C-G-Am-F進行

このコード進行はワリといろんな曲で使いまわされている(言葉が悪いw)馴染みの深い進行で、つまりは曲を作る人が何度も通り過ぎる身体に染み込んでいても不思議ではない進行になります。

ホントのところはもっと手前にやる進行がありますが、それはここでやってもつまんないでしょう?ってことでこれにしました。

もっと手前にやっておく進行…ってのが気になる方は「ブルース進行」をキーワードに検索されるといろいろ見つかると思いますのでそちらをどうぞ。後はもう少しシンプルなC-F-Gの三種類のコードだけの進行もありますので、この辺は各自でやっておいて下さい。ってか、「お前やれよwっ」てですね(笑)今回のこの試みの反応次第で、どうするか決めますw

前半のパートを各コードでシーンを分けたのにはワケがありまして、各コードをひたすら繰り返して雰囲気を感じてほしいんです。

カウントを一段目として、二段目の「C」コードだけをひたすら繰り返しながら、コードの構成音である「ド」「ミ」「ソ」を中心にリズム遊びをする。

三段目の「G」コードだけをひたすら繰り返しながら、コードの構成音である「ソ」「シ」「レ」を中心にリズム遊びをする。

四段目の「Am」コードだけをひたすら繰り返しながら、コードの構成音である「ラ」「ド」「ミ」を中心にリズム遊びをする。

五段目の「F」コードだけをひたすら繰り返しながら、コードの構成音である「ファ」「ラ」「ド」を中心にリズム遊びをする。

慣れないうちは、他の音は無理に使わなくてもいいです。
ってか、間違って他の音に触れちゃったりしてもいいんです(笑)
そんなアクシデントが、弾いてもいい音・弾いちゃいけない音を感じられるキッカケになるんだから。

ホント、何度も何度も繰り返して各コードの構成音と、弾いちゃってもいい音、ダメな音をヤマカンでいいので感じてほしいワケです。

メロディーを弾く

コルグガジェットにプロジェクトファイルをダウンロードした後の画面はこうなっているでしょうか?

iPhoneの方や縦向き表示の方はレイアウトや縦長横長表示を頭のなかで置き換えておいて下さいw

画面下半分のミキサーが表示されていない場合は右上にある上下向きの矢印アイコンをタップするとミキサー部が表示されたり隠れたりします。

続いて、Dubrinガジェットの打ち込みページへ移動します。
下の画像に示したパターンの一コマをタップして下さい。
左端を見ていただいて「C✕2」の段を選んでね。

すると、下半分にDublinガジェットが、上半分にパターン入力画面が表示されるハズ。

こんな風にDublinガジェットが隠れていても慌てない慌てないw

ミキサー画面の時と同様に右上に上下向き矢印のアイコンがありますので、そこをタップすればこの場合も出したり隠したり出来ます。

で、ここではDublinガジェットが表示されている状態にして下さい。
プロジェクトファイルがしっかりダウンロードされていれば(わたくしの試しでは出来ていた…)Dublinガジェットの鍵盤部分が白鍵だらけになっているはず。

黒鍵も表示されている方はこちらのページを参考に白鍵だらけにしちゃってください。
コルグガジェットのスケール機能

白鍵だらけにしておくことで、鍵盤で音を鳴らす時、指を滑らせるだけでもキーを逸脱した音を避ける心配がなくて、はじめは楽チンだだと思います。
慣れてくればお好きな方でどうぞ。

で、鍵盤の下の方をよく見ていただくと、三ヶ所に小さいポッチが記されています。

これ「ここが”ド”ですよ!」と教えてくれているんです。
(今回はスケールの設定キーを「C」にしましたので「ド」になっています。キーを「E」にすれば「ミ」、「G」にすれば「ソ」にポッチがつきます。)

なので、現在「C✕2」の段を開いているはずですので、再生ボタンを押して(この場合はリピートのマークを点灯させておいて下さい)伴奏が流れてきたら、ポッチのついている鍵盤をスタート地点にして、テンポを気にしつつ他の鍵盤をタップしたり左右にスライドさせたりすると、なんとなく伴奏に沿った旋律が弾けちゃったりするはず。

ガサツなやり方ではありますが、伴奏は「C」コードを繰り返していますので、「ド」の音をスタート地点にしてハ長調(Cメジャー)の音階だけを小刻みに鳴らしていれば、ヒドく外す…ということは少なくなります。

これが、ロングトーンを交える場合、伸ばす音は意識しないとエゲツナイ事になったりしますw
(今回は音階を限定しているので大事故はま逃れられると思いますw)

そんな何となくハマっている感じと、これはアカン…という感じを何となくでいいので掴んでいただきたい。

コツとしましては、「C」のコードが鳴っている今は、伸ばす音を「ド」「ミ」「ソ」に限定すれば、より外す可能性を抑えられます。

ド〜♪フニャラ♪ホニャラ♪ソ〜ホゲラ♪モゲラミ〜♫ってな感じ。

伝わりましたかね?

フニャラホニャ…やホゲラモゲラ…のところは小刻みにド・ミ・ソ以外の音を鳴らしていても、伸ばしている音がド・ミ・ソであれば、まぁ何となく雰囲気は出る…と思う(笑)

いや、リズムの取り方とかね、伸ばす音のタイミングとか、いろんな要素で外れちゃったりすることはあるんです。その辺は繰り返し繰り返し弾いてもらって掴んでいただくしかないです。

とにかく今、意識してほしいのは「C」コードが鳴っている時はド・ミ・ソの音を目立つように弾く!って事。

何を持って目立つのか?という件については、ご自身で気付けるまで繰り返していただくしかない。
今回使用しているBerlinガジェットは、単音しか鳴らせないので、とにかくいろんな音程(ここではCメジャー・スケールに限定)をいろんなパターンで鳴らしてみて、伴奏の「C」コードに馴染む音の鳴らし方を自分なりに掴んで下さい。

掴めるペースは個人差がありますので、「頑張って!」としか言えないのですが、ハマってる…外れてる…を感じるのに絶対音感なんて必要ありませんので、難しいことを考えないで伴奏と自分が鳴らしている音に集中してリズム遊びを楽しんで下さい。

ひたすら「C」コードを鳴らしてド・ミ・ソを意識しているうちになんとなく掴めてくると思います。

飽きたり、集中できなくなってきたら当然休憩を取って下さい。

集中できないのに無理しても、面白くないですから。
楽しみながらやるのが一番!

で、なんとなくでもハマってる…外れてる…が掴めてきた気がしたら、残りの「G」コード、「Am」コード、「F」コードも同様に行って下さい。その際には、意識する音もズレてきますのでご注意を。

「G」コード→ソ・シ・レ

「Am」コード→ラ・ド・ミ

「F」コード→ファ・ラ・ド

慣れてきたら録る

ハマってる…外してる…をキッチリ認識できていなくても、なんとなく伴奏のコードやリズムに合わせてフレーズを鳴らすことが出来るようになってきたら、さっさと録音をしてみましょう!

録音した自分のフレーズを素で聴き返すのはどこかクスグッタイ感じがするかもしれませんが、そんなのは直になんとも思わなくなります。そうなるには、そう感じなくなるまで繰り返し自分のフレーズを録音して聴きなおして…を繰り返す他にないと思います。

だから、なんとなく弾けるかな?という程度からどんどん録音をしてみて、聴き返して下さい。

別にこの段階で公開目的の音源制作をしているわけとちゃうわけです。

自分が1人で聴くだけなんですから、ホント、さっさと録音して下さいね!

この先、曲を作るとなったら「もう飽きた…」と思っても繰り返す作業なのですから。

「C」コード、「G」コード、「Am」コード、「F」コードそれぞれのフレーズが定まってきたら、今度はダウンロードしたプロジェクトファイルの6〜7段目の「C-G-Am-F」のコードの連続を繰り返して弾いてみましょう!

ここで演奏できるようになる頃には、なんとなく曲を作ってる気分が味わえると思います。
どう感じるか?は人それぞれですが(笑)

ハマってるフレーズ、外してる音使いが掴めてきたなら、無理にリアルタイムレコーディングをしなくても、タップでフレーズを入力すれば、少なくともリズムがグダグダになることは減ってきます。

あとは、入力したフレーズが聴き返した時に、「おぉ〜カッチョイイ!」と思えるか?「むぅ〜ハズカシイw」と感じるか、どちらに転がったとしても、そこでとどまらず、どんどんフレーズを増やしていってほしい。

カッチョイイ!と思えたとしても、そのワンフレーズだけでは終われません。

ハズカシイwと感じたとしても、まだ練習が足りないだけ。もっと繰り返せば段々と自分の中に物差しが出来上がってきます。誰だって初めっから巧くいくワケがないし、初めっから巧くいったとしたら多分生きている世界が狭いか…そもそも作曲が初めてではないか?だと思います(笑)

なにせ、フレーズを探す作業は、息をするのと変わらないほど繰り返す作業。少々のことで足止めを喰わないようにして下さいね。

そして、全てのパターンにフレーズを入れることが出来たなら、あなたの作品第一号が完成です。
リズム・メロディー・ハーモニーが音楽の三大要素なので、全て揃ったことになります。

リズムとハーモニーには著作権のような形で保護されるケースはほぼありませんので、今回手に入れたプロジェクトファイルをそのまま利用した形でも、立派なあなたの作品と言っていい。
(但し、今回のプロジェクトファイルは改変使用を前提として公開していますが、他所様の作品として発表されているビートトラックなどを使用する際には、その都度、きっちりと交渉をして下さい。ハーモニーやリズムの内容に権利保護はありませんが、オリジナル音源として制作された作品そのものには権利保護が適用されます。権利云々で揉めるよりも、予めお断りを入れておいて、後から「聴いて下さい!」って渡せば新しい交流(アリフーパでの交流はもう少しフランクに始められると思います、いじられたくない人はプロジェクトファイルを上げないでしょうし)のキッカケになるかもしれませんし、他人様の音源の取り扱いは慎重にお願いします)

まぁ、5曲10曲と作っていくうちに慣れと欲が出て、いろんなコードパターンやリズムパターンを自分から見つけにいって、作曲の土台にしたくなると思いますので、その時は貧浴にいろんなパターンに挑戦していただきたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょう?コード感を感じながらフレーズを奏でることは出来るようになりそうですか?

これまで楽器をしてこなかった方などは、「ホントにこれでメロディーが浮かんでくるんかいな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、アタマで浮かんだメロディーを鍵盤に置き換えて(耳コピ)ハーモニーをつけて(編曲)仕上げる方法よりも、先に鍵盤で音程を絞ってメロディーをコードに合わせて弾くことで、だいぶ手間を省くことが出来ます。

もちろん、ある程度慣れてきて、コードとメロディーの関係を理屈も含めて理解できてきたなら、メロディーを先にイメージして後からコードを乗せる方法も並行して行うべきです。

そもそもが、この方法しかやっちゃダメ!なんて規制はありませんので。

なので、とっつきやすいように…と思い、先にコードの流れとリズムをこちらで決めせさせていただいて、その上にフレーズを重ねてもらう方法をとりあえず入り口に、コルグガジェットの操作に慣れてもらいつつ、自分で組み上げたビートトラックの上に旋律を重ねたくなった時に、人様に聴いてもらっても外れてないよなぁ…くらいは自分で判断できる(願わくば、音階上は外れていてもこれがカッコエエねん!と思える)ようになってもらえればなぁ…と思い、ここまで書いてみました。

その取っ掛かりがこのページでした。

他のページに譲れる分は切り分けるなど、なるべくこのページはスッキリするように…と頑張ってみましたがやり方は伝わったでしょうか?

まぁ、今回の意図が全て伝わっていなかったとしても、こんなやり方もあるのね!くらいのキッカケになってくれれば幸いです。

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