コンプレッサーの効果を視覚的に確認するプラグイン

DTM

ミックス・マスタリングにとどまらず、楽器単位の音作りにも活用されることの多いコンプレッサー。その効果は基本的に音量のコントロールなのでかかりの薄いコンプの効果はなかなかピン!と来ないことが多い。

そこで、コンプレッサーのフェエクと効果を視覚的ににも確認して参考にしてみよう!というお話。

コンプレッサーの効果を視覚的に確かめるプラグイン

イコライザーの効果などは、DAW付属のスペクトラム・アナライザで確かめられる場合が多い。なんなら最近はイコライザーそのものの中にアナライザ機能が盛り込まれていたりする。便利(笑)

しかし、コンプレッサーの効果を確かめられるアナライザ的なものってなかなか思いつかなかった。

そんなモヤモヤしているところへとある方の動画が目についた。

江古田アコースティックレコーディングのパンジー関さんだ。

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パンジー関/レコーディングエンジニア

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関鉱治ライブレコーディング専門エンジニア

パンジー関さん、なかなか個性的な話し方をされるので、ひょっとしたら好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私はじわじわハマっています(笑)

こちらではコンプレッサーの機能解説とともに、コンプレッサーの効果を視覚的に確認できるプラグイン…MeldaProduction社のMCompressorを紹介してくれます。

MCompressor | MeldaProduction
MCompressor | MeldaProduction

MeldaProduction社のMCompressorはフリーソフトですので、興味を持たれた人はさっさと入れちゃいましょう!

アカウントを作成したらダウンロードページへ移動してインストーラーをダウンロードします。

ダウンローダーを起動しますと、MCompressorの他にも無料で配布されているプラグインがこの時に選べますので、気になるプラグインはまとめてインストールしちゃいましょう。

よく解らない場合はインストールチュートリアルのページも用意されていますので、グーグルクロームでアクセスして翻訳してご確認下さい(なげやりw)

パンジー関さんの動画をご覧いただければ判りますが、どってもシンプルにコンプレッサーの効果をグラフ化してくれる機能を持っていますので、これまで持て余しているコンプレッサーや、新たに入手したコンプレッサーなども一通りこのMCompressorを使って確認しておくと、使い分けの判断力が養われると思います。

とくに「コンプなんてどれも同じやんけw」なんて思われている方は、ぜひご自身の目と耳でコンプレッサーの効果を確かめておいたほうがいいですよ!

関さんも積極的に確認されているようですが、こちらのCL-1Bの比較動画なんて、なかなかの大発見なんじゃないでしょうか。

滑り台型・グランドキャニオン型というアタックタイムに関する挙動の違いがハッキリしたことで、コンプレッサーの機能紹介の際、言葉選びを慎重にしなければいけない…な、と思いました。

ところで関さん、滑り台型・グランドキャニオン型…という表現はもうちょっと簡潔なものに変えられないですかね?(笑)

ま、直接御本人様に語りかけていない時点でそこまで本気ではありませんw

ただ、この発見は私も勉強になりました。

パンジー関さんには、ぜひとも現物のCL-1Bを手に入れていただいて、本当は滑り台型・グランドキャニオン型のどちらなのか?確かめていただきたい(笑)

そんな冗談はさておき、この関さんのコンプに関する動画は一通りご覧頂いたほうがいいですよ!

MCompressorの使い方はもちろん、手元にないコンプの挙動も確かめられるかもしれませんし。

でわでわ

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