Studio One 3.5歴半年の私はVer.4へのアップデートは当面スルーする

DTM

Studio Oneが4へとメジャーアップデート。DAW通界隈ではほんのり盛り上がってきている様子。

そのアップデートの内容や詳細は、関係先のメディアをご覧いただくとして、個人的にこの話題をどう捉えたのか?をお話させていただこうかと。


ただし次のUGがVer4.5を通り越してVer5.0になったからまたお金がかかるwとなりましても責任は取れませんのでご容赦願います。

わたしのStudio One 3.5歴

本当にガッツリと使い始めたDAWとしては半年前に入手したStudio One 3.5になります。

それまでの1〜2年程はiOSアプリの範囲で模索していたのですが、型落ちMacBookProとのひょんな出会いから環境が移行。MacOSベースとなりました。それが半年ほど前。

タイミングとしてはブラックフライデーとカチ合いましたので、ちょっとした散財になってしまったのですが、それでもかなりお買い得価格で一通りの環境を整えることが出来たので良かったと思います。

10年ちょい前に入手したMacBookとProToolsの時、全然使いこなせずに、あっという間にネットブック扱いとなった過去に比べますと、随分順調に使いまわせているのではないか。

最近じゃリフネタコーナーも滞ってはいますけどねw

とはいえ、リフネタコーナーに投稿出来る程度にまとめる事は出来ている。これは過去MTRを使って創作していた頃に次いで順調なんじゃなかろか。

そんなこんなで3.5を半年利用してきたところで4へのメジャーアップデート。早すぎるお布施に嗚呼…

Ver.4の新機能

アップデートで付加された機能が今すぐ必要かどうか?という点に着目すれば、どうするか判断できるというもの。

じゃ、わたくしはどう判断したのか?

ハーモニー編集

コードトラックを使用することで、MIDIノートデータ、オーディオ共にトランスポーズ、転調、コード置換が自在に編集可能。

つまり、創作途中でのコード進行の実験がしやすくなった…という事でよろしいかと。しかし、わたくしはコード進行はあまり深掘りしないタチなので、この機能はまだいいかな?わざわざ使い方を覚えるところから始める気になれない(笑)

コード検出機能がちょっとそそられましたw

耳コピーが苦手な人にとって、自動でコードを拾ってくれるのはありがたい。しかし、なんというタイミング…メジャーアップデート発表の数日前に、無料ツールが配布されていて、そのツールがまた気に入ってしまったのでしたw

Riffstation – The ultimate practice app for guitarists and musicians

なのでここはあまりそそらない。

Impact XT

Impact XTがアップデートされ、ビート・ワークステーションと呼ぶに相応しい機能が出揃った様子。ステップシーケンスが可能になったとか、使い勝手が向上したようですが、この辺の操作が必要な際にはKORG Gadgetを使っていましたので、ここもあまりそそならない。

Sample One XT

Sample One XTもアップデートされ、強力なサンプラーとしてはもちろん、スライス、カット、リバースなどの編集もお手の物。すみません、そもそもサンプラー、使いこなせませんw
その辺はKORG Gadgetですでに挫折していますので、今、慌てて手に入れる必要はない。

AAFファイル形式のサポート

AAFファイル形式に対応した事で、他の環境で制作したソングファイルをいじりやすくなったようなのですが、今の所、手元の環境でしか制作していませんのでこれもそそらない。

その他の機能

その他、ナレーション編集やビートのマッシュアップに便利なリップル編集モードが加えられたらしいのですが、そもそもリップル編集が何なのか判らないのでそそらない(笑)

ユーザーインターフェイスはパッと見、大きく変更されていないようですが、いじってみれば変更が出来るようになったみたいです。が、そもそもインターフェイスが変わるのが嫌なのでこれもそそらないw

というワケで…

今回のアップデートによって加えられた機能に、今すぐ欲しい!と飛びつくモノがなかったので、慌ててアップデートするのはヤメておきました。いろいろとトラブルもあるみたいですしね。

これが、2〜3年も使ってきてのアップデートだったら、刺激をもらう意味もあるのでしょうが、残念ながらまだ半年ちょいw

なので様子見といたしました。

いや、実はMacBookProのストレージがパンパンなのも理由の一つだったりしますw

これからDAWを手にする人は

しかし、これからDAWソフトを手に入れよう!とされておられる方であれば、比較検討リストに加えてもいいんじゃないでしょうか。

対抗馬はCubase Pro辺りになるでしょうか。圧倒的シェアを誇る利点は大きいと思います。

MacBookを使っていてGarageBandに拒否反応を覚えなければLogicがいいやね。

将来スタジオで働きたいねん!って方は頑張ってProToolsに手を伸ばしたほうがいい。

みんなが使っているのは嫌!で、GarageBandでは作業が捗らなくてスタジオで働くつもりもない…ってなら、Studio One 4はオススメかと思います。

あぁ、個人的にはPropellerhead Reason辺りも確認はしてみた方がいいかと思います。パッと見のフィーリングって大切ですから、どれどれ…と見比べて見るだけでもよろしいかと。

どのDAWも体験版など、無料で試せるモノがあったりしますので、是非じっくりと比べてみて下さい。

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