ラウドネスメータープラグインの「YOULEAN LOUDNESS METER 2」にPro版が登場。
見た目の印象が気に入っていましたので早速導入!
ざっくりと印象をお伝えいたします。
YOULEAN LOUDNESS METER 2
このラウドネスメーターは無料で利用することも出来ます。今回有料版が登場!ということで、改めてここで取り上げさせていただきます。
→ Youlean Loudness Meter – Free VST, AU and AAX plugin
何するツール
LOEDNESSメーターとは、それまで利用されていた電圧をもとに測定するメーターとはやや趣が違い、人の耳が感じ取る音の大きさを測定してくれるメーターといってほぼ差し支えないか…と思います。
つまり、とある曲を聴いていて、次の曲がかかった時に「うっせw」とか「ちっさw」という楽曲ごとの音量差をなくすために私は使おうと考えている道具になります。
何が気に入ったのか
この「YOULEAN LOUDNESS METER 2 PRO」には、曲全体の音量の変化をグラフ化してくれる機能がついている。
ここが最大のポイント。
この機能がないと何が出来ないwってこともないのですが、こんな風にグラフ表示にしてくれるとなんだか嬉しいやないですかw
完全にミーハーのノリですw
一応ですね、ラウドネスメーターは持ってはいたんですよ…
WAVESのWLM Loudness Meterには、CSVのアウトプット機能もあるので、ならばそのアウトプットしたデータをエクセルやNumbers(Mac用の表計算ソフト)あたりでグラフ化してやればええんか…と思ってやってみたのですが、どうも巧くアウトプットしてくれず、グラフ化には成功していない。
それでもTruePeekLimiter機能が付いているので、最後の最後に0dBを飛び出してしまわないよう抑え込んでくれる。
これはわざわざ購入した値打ちを感じていたのですが、やはりどうしてもあの音量変化のグラフが欲しかったの(笑)
有料版購入の注意
有料版を買わなくても、私の欲しかったグラフの機能は使えるのですが、追々使っているうちにやろうとしている事が有料版しか出来ない…という事態を避けるために、リリースセールにも間に合ったことですし…ということで購入。
チェックアウトをクリックして決済方法を選ぶところではペイパルがありませんが、「他の方法」と書かれたところをクリックしますとペイパルのロゴが現れますので、ペイパルでも決済出来ます。
で、とくにアカウントを作ることもなく購入手続きは終わるのですが、送られるメールにはなにやらパスワードが記されていますので、そのメールはなくさないようにした方がよさげ。恐らく何かしらの問い合わせをする際に、必要になると思われます。
で、そのメールにはダウンロードリンクがありますので、早速ダウンロード。
その後、改めて送られるレシートメールの方にシリアルが記されていますので、そちらのメールもチェックして下さい。
で、手ごわかったのが、そのシリアルをプラグインに入力する際、コピペが出来なかったw
ワシだけ?
仕方ないので1文字ずつ手入力。
「1(イチ)」なのか「I(アイの大文字)」なのか「l(エルの小文字なのか)悩まされましたw
アルファベットは全て大文字だったようで、エルの小文字は早々に候補から外れましたが、3回は失敗しましたよ…。
で、後から気づきましたが、どうやら無料版のプラグインもPro版のプラグインもモノは同じようです。多分。
ダウンロードして手動でインストールしようとしたら「すでにありまっせw」的なメッセージが表示され置き換えることになりましたから。なので、無料版をすでにお持ちの方は右上の方にある鍵マークをクリックしてメアドとシリアルを手入力して下さい。
最後に
このラウドネスメーターは、ただ音量の記録を控えるだけではなく、その控えた結果のグラフをPDFファイルとして吐き出してくれたりもするので、なにかと重宝しそうです。
PDFではきだしたのがこんな感じ。
その他、DAWソフトで使うプラグインとしては珍しく、まどの拡大縮小がシームレスに可能。
といっても、最小サイズは決まっているようで、13inchのディスプレイではその最小サイズでもう充分…のサイズ(笑)
見た目にも使いやすようなので、これまでに手にしたラウドネスメーターと巧く使い分けていければ…と思います。
でわでわ
P.S.
もしもこちら↓のプラグインを手に入れようと考えておられるのであれば(ちょっと値段が違いますがw)このプラグインにもラウドネスメータ機能がついていますのでご注意を。
→ ADPTR MetricAB – Plugin Alliance
リファレンス音源と作業中の音を瞬時に聴き比べられ、様々な分析をしてくれます。