【 Flow Motion FM Synth 】Waves よりハイブリッドFMシンセ登場!

DTM

WavesよりハイブリッドFMシンセ”Flow Motion FM Synth”が発表されました。

エフェクターではなく、音源の登場です。

その正体を暴いてみたいと思いますw


Flow Motion FM Synth とは

Waves社のサイトによりますとFlow Motionは、FM(周波数変調)とアナログスタイルの減算合成の最高の要素を1つの強力な機器で組み合わせています。という文章から紹介が始まっています。つまり、FM方式(フリーケーンシーモジュレーション)と、減算合成方式を組み合わせたハイブリッド…ということなのでしょうか?

いや、ホント、シンセのことも実はよく解らんのじゃw

ソフトシンセプラグイン”Exciton”を販売されているGROOVECUBEさんとこのシンセ入門によりますと、シンセの音を作る方式は「加算合成方式」「減算合成方式」「FM方式」「サンプル方式」とあって、このうち「FM方式」や「サンプル合成方式」を用いたデジタルシンセサイザーの多くは、合成した音にフィルターをかけて加工していることから減算合成方式も併用しているのだそうです。

つまり、難しそうな単語を並べられて惑わされてはいけない!ということ…かな?
チュートリアル:シンセサイザー入門|GROOVECUBE(今回の調べ物でお初にお目にかかりました)

この辺の言葉に惑わされないよう、気を引き締めたところでWaves社の販売ページに書かれている特徴を引っ張ってきました。

・FMと減算合成を組み合わせたハイブリッドFMシンセ
・いんたんとビジュアルフィードバックを備えた直感的なグラフィックFM変調マトリックス
・1000位上の強力なプリセットライブラリー(排他的なアーティストのプリセットを含む)
・4つの高分解能発振器
・4つの柔軟なLFOとエンベロープモジュレータ
・16ステップのスナップショットシーケンサ:パッチごとに最大16のリコール可能なスナップショット
・ノート・シーケンサー / アルペジエーター内蔵
・最先端のスタジオ品質のFX
・スタンドアロンインストゥルメントまたはプラグインとして、スタジオまたはライブで使用する
・NI Komplete Kontrol と Machine のための NKS-ready

やっぱり訳がわからないw

シンセに詳しい方ならこの辺の紹介でどんなものか、アタリは付いたのでしょうかね?

よく解らない人はさっさと実際の音を聞くに限る!

ってことで、早速”Flow Motion FM Synth”をご紹介。

Flow Motion FM Synth 起動!

Studio Oneにインストゥルメントトラックを作って、Flow Motion FM Synth 挿してみました。

はい、もうどこを触ったらいいのか?すら見当つきませんw

仕方ないので、KORG microKEY Air もつないで適当に鍵盤を押してみましたよw

すると…

どうやらStudio Oneの方で設定しているテンポにFlow Motion FM Synth の下のところにあるステップシーケンサーちっくな部分がシンクロして、音色をリズミカルに加工しているようです。

こうなったらとりあえずはプリセットを聴きまくってやれ!ってことで、プリセットリストを開いてやると…

上から3つ覗いてみただけで、気が遠くなりましたw
気になる方は画像をクリックしていただけますと別窓拡大表示出来ますので、じっくりご覧ください。

まとめ

今回の所は”Flow Motion FM Synth”のざっくりご紹介…ということで、ここで一区切りさせていただきます。

自分で音を作って「どや!」ってところまでは当分辿り着けそうにありませんw

シンセを好きな方であれば、要所要所を操作してサクサクっ!と音を作ったりできるんでしょうか?

ともあれ、このFlow Motion FM SynthとBreakTweakerは相性が良いような気がします。
iZotope BreakTweaker 〜プリセットから見た想定される使い方

この組み合わせでベーシックトラックを作っておいて、その上にギターを重ねたりしたら面白いものが出来そうな気がするような…しないようなw

近いうちにFlow Motion FM Synth のプリセット内容もかいつまんでご紹介出来れば…と思います。

正体を暴く!と豪語した割に、この程度となってしまいました…今回の所はこの辺で勘弁してやって下さいw

でわでわ

メーカーサイトはコチラ。
FM Synth – Flow Motion | Waves(英語)

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