KENDRIX(ケンドリックスと読む?)とは、著作権管理団体であるジャスラックの運営するサービスである
WEB3.0の技術であるブロックチェーンを利用してオンライン上にオリジナルソングである証明を記録してしまおう!というサービスである……と解釈しております(間違ってない?)
どうもKINDRIX(“キ”ンドリックス)と間違えて仕方がないw
KINDRIXじゃないよKENDRIX
ひと文字違いだけど大違い
Peypal(ペイパル)とPeyPey(ペイペイ←日本語表記だと二文字違うw)
……と思い、ちょっと検索してみましたが、KINDRIXは人の名前だったりアーティスト名(これも人の名前かw)だったり
KENDRIXはしっかりジャスラックの運営するサービスの情報がならんでおりました
KENDRIX(ケンドリックス)とは
KENDRIXとは、ブロックチェーンというネット上で利用できる技術を利用して、【創作した楽曲】に【存在】を証明してくれるサービス
→ kendrix.jp
ジャスラックが運営してくれています
サイトの言葉を借りてみても……
ということらしいです
余計わからないでしょ(笑)
つまりはこうです
・利用者が創作した楽曲をwav(mp3も可に)ファイルにしてKENDRIXに登録する
・その楽曲ファイルはKENDRIXを通してブロックチェーンで記録される
・記録されたことを確認できるページが作成される
となる
利用者はその後、【記録が確認できるページ】のURLを、公開するページ(YouTube、SoundCloud、TikTokなどなど)に表記する
すると「この曲を作ったのは自分だ!」という事実を、ジャスラックをバックに(笑)つけてアピールできる
ただし、この記録が後の権利闘争の決定的証拠として採用されるのかどうか?については、まだ判例が出るほどの期間が経過していないので不明
とはいえ、具体的にそのwavファイルは確かにブロックチェーンでオンライン上に日時と共に記録されているので、そのwavファイルにまつわる時系列の主張に役立つことは間違いないでしょう
「この曲は、あなたのその動画より先に、ここに私の名義で記録してあります!」って
あぁ、ブロックチェーンという技術は、NFTの存在にも欠かせない技術で上書きが出来ないので、今の所、信用するに足る記録だと思っていいと思います
そんな最先端の技術を、JASRACの信頼を借りて利用できるのだから、こんな便利なものはない……と思うわけです
KENDRIX(ケンドリックス)を利用しよう!
ツイッタの中で”KENDRIX”と検索をしてみると、かろうじてKENDRIX Media というアカウントが見つけられるが、それ以外はなんと(その時点で)無関係な情報……
もはや埋もれかかっているw
せっかくJASRAC様が、会員でもなく、会員になれるでもないわたしのような作曲者に、ブロックチェーンという使い方はよく解らないけどスゴそう技術を使って、その曲の創作主の証明を手伝ってくれるというのに、全然話題になっていないなんてw
そりゃね、ツイッターなど一部SNSでは手厳しいご意見もみられるJASRACの運営ですが、実際大手出版社から作品を販売することになるとお世話にならないと手に負えない事務作業を代わりにやってくれるのですから、そりゃもうお世話にならないわけにいかない
ウェブで公開するならKENDRIXを使うしかない
ウェブで作品を公開するならもう絶対利用すべきだと思うわけです
動画サイトで作品をアップしたら、海外の言葉の通じない人が勝手に使っていてにっちもさっちもいかないwってお話は時々聞かれるもの
もちろん動画サイトの方でもどちらが先の公開か?くらいチェックしてくれそうなものですが、それでも困っている人が過去にいたのは事実
それなら、自衛の意味も込めてKENDRIXの方で、ブロックチェーンに記録しておいてもらえれば、地球上共通で登録日時が確認できるのですから、未だ判例はありませんが今後この記録が大きく有利に働くことは想像できる!ってもんです
まだアカウントをお持ちでないコンポーザーの方はとりあえずアカウントだけでも作っておいて、追々作品の方も登録してみてはいかがでしょう
→ kendrix.jp