WordPress(ワードプレス)とは?ブログシステム?サイトビルダー?
まだブログを始めたばかりの方には馴染みのないそのツール。WordPressをご存知ない方にとってはそれがツールだ、という事すらも判らないですよね。今回はまだWordPressをご存知ない方へ向けてその正体をご紹介。
今回、ここゆめはてコムを開設するにあたって今年の春頃、新たにサーバをレンタル。そしてドメイン”yumehate.com”を取得。サッサとWordPressを設置。オンライン上にはそのURLをご存知の方にはサイトの存在が確認できる状態にはなっておりました。
この↑お話の流れの順番で出てくるのがWordPress。
つまり、サーバを確保しておかなければ使えないのがWordPress。
(厳密にはネット非接続のパソコン内でも環境を整えれば、使えなくもないけどね)
オンライン上の土地に例えられるサーバに住所にあたるドメインを確保。その紐付けを済ませればWEBサイトの公開ができる様になる。もっともシンプルにするならばHTMLファイルを作成して、ファイル名を” index.html “にしてアップロード。そこまでやればたった一枚ペラページのウェブサイトの完成。
あとは、同じ要領で別のファイル名のHTMLファイルをどんどんアップロードする事でそのウェブサイトはドンドン膨らんでいくわけです。
しかし、厄介なのが、ドンドンと膨らんでいく過程で、互いのHTMLファイルをリンクしてやらなければそれぞれのページは単独のページの様に見えるものになる。
新たにHTMLファイルをアップロードしたならそのファイルへのリンクを過去に上げているページ全てに書き加えなければならないわけ。
言葉で言えばたいしたことのない作業の様ですが、これが50ページ100ページと膨らんできたサイトの場合、そのページ数だけ同じ作業をこなさなければならない…他にもカテゴリー毎にグループ分けして表示したり、更新日時順に表示したりなどなど、実はサイト構築には複雑に入り組んだリンクが絡み合っている。
気が遠くなるでしょうw
これらはほんの一例ですが、こういったサイトの管理をスムーズにしてくれるのがコンテンツマネージメントシステム(CMS)。
無料ブログサービスでも提供してくれている一部(最近はSNS的機能を併せ持っているケースもありますので一部としておきます)がこの部分。
ログインして、新規投稿のページでタイトルと本文だけを入力すれば新規投稿としてヘッダーやサイドカラム、フッターの体裁を整えて表示してくれる便利なシステム。
HTMLファイルを作成してアップロードする…というシンプルに見えるけど、、実は段々えげつなくなってくるサイトの更新を、実に効率的にしてくる。
ザックリいってしまえば、確保したサーバに無料ブログサービスの様なシステムを構築してしまう感じ。
無料ブログサービスを利用したことがある…程度の方であれば、何を無謀な事言い出すんや!となるでしょうが、最近ではレンタルするサーバを間違えなければ、ほんの数クリックで設置出来てしまうところまで進化しております。
ウェブサイトの運営にある程度慣れが持てる様になって来たのであれば、是非ともこのWordPressの導入を見据えて情報収集を始めて欲しいと思います。
ここでは、WordPressについて、本当にザックリとどういったモノ?という点にだけついて述べて来ました。
既に何年もの期間をかけて進化してきたツールでありますから、ブログ1ページの記事で紹介し切れるモノではありませんが、現状、無料ブログサービスでサイト運営をされておられる方に、行く行くはこういったシステム構築も見据えておかなけりゃな…と感じていただければ幸いです。