Harrison Mixbus 及び Mixbus 32C の本当の姿…ともいえる、オープンソースのDAWを見つけましたのでご報告。
実は、MixbusというDAWソフト…Harrison社によって1から築き上げられたものではなかった!?
LinuxOS辺りに造詣の深い方であれば「何をいまさら…」というお話ですが、知らない人には「そなの!?」と思っていただけると思います。
Mixbusの正体は…
Harrison Mixbus、Mixbus32C の本当の姿は、なんとオープンソースとして開発されてきた「ardour」だった!?
オープンソースという定義は非常にややこしいイメージ(笑)
なのでここでは割愛させていただきます。
よく知りたい!という方は下記リンク先をヒントにご自分でお調べ下さい。(ごめんよw)
→ オープンソース – Wikipedia
→ オープンソースライセンス – Wikipedia
JACK Audio Connection Kit も開発した Paul Davis さんが中心になって開発されたデジタルオーディオワークステーションが「Ardour」ということ。
→ ardour – the digital audio workstation
上記リンク先が「ardour」の公式サイトですが、アクセスしていただきますと、MoxbusによくにたUIのDAWがいます(笑)
つまりは、このPaulさんのチームとHarrison社が手を組んで生まれたのが「Mixbus」ということみたい。
発見の経緯
今回のこの発見にはYoshiyuki Endoさん(@yoshiyuki_endo )さんに大いに助けられました。
昔マイナーdawを調べてた時にツバメさんのそのMixbusのコラムにたどり着き、ReaperがメインDAWとのことで面白いスタジオだな〜、と思った記憶があります。その後、日本のインディーズバンドから絶大な支持を集めているスタジオと知ったのは今年になっての事です(笑)
— Yoshiyuki Endo (@yoshiyuki_endo) 2018年9月17日
以前、たまたまマイナー系のDAWについて調べられていた事を、わたしのぼやきにつなげてくださったのです!
その流れの中で、ツバメスタジオさんのウェブサイト(現在は削除されているページ)をご紹介いただき、その中で君島結さん(@yuikmjm)が綴られていたMixbusの気に入らない点…のひとつに1)ArdourっていうオープンソースのDAWベースなので、各種設定が無骨なところがある。
というところから、今回の投稿につながったのです。
時期的にMixbusのヴァージョン2が登場した頃なので、少々古い投稿ではあるのですが、差し支えなければ復活させていただきたいところです(現在のツバメスタジオさんのウェブサイトはギャラリー的な感じになっています)
まとめ
まとめもなにも、Mixbusには兄貴「ardour」がいた!?ってだけ。
このことで、情報収集に新しいキーワード「ardour」が加わりました(笑)
また、Mixbusについて調べるのであれば、英語圏のサイトにも手を広げる必要があるな…と。英語…つらいw
なにはともあれ、今回は実にEndoさんに助けられました。
毎度のことながら、本当にありがとうございます!