“Triumphant Hearts”〜ジェイソン・ベッカー( Jason Becker )

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ジェイソン・ベッカーが事実上23年ぶりとなるニューアルバム”Triumphant Hearts”を発売していた。発売日は2018年12月7日(国内盤のCDは販売されていない様子)
ジェイソン・ベッカー自身は現在ギターを弾くことは出来ないが、多くのゲストによって彼の楽曲が演奏されている。

ジェイソン・ベッカーというギタリストをご存知の方はあまり多くないかもしれない。しかし、マーティー・フリードマンといえば、もう少しご存知の方は増えるかも。
日本びいきのアメリが人ギタリストで、日本が好きすぎて移住してしまい、時々テレビで見かけることもあった。

そんなマーティー・フリードマン(メガデス加入前)と共にツインギターとして腕を披露していたのがジェイソン・ベッカー。

当時その界隈ではかなり注目を集めたバカテクハイセンスなギタリスト”だった”。

そう、過去形…

現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を戦い、ギターはおろか自由に身体を動かせない生活を送っている。

そんな彼が、過去に収録していた音源や新たに書きしたためた楽曲を多くのゲストミュージシャンと共にまとめ上げてこの度のニューアルバムとなった。

聴きながら読んでね(笑)

涙のヤングギター

2019年1月10日発売のヤングギターの特集がQUEENだったものですから、ヤングに似つかわしくない齢にもかかわらず、思わず購入してしまったわけです。

昨年、映画館で号泣させられた映画”ボヘミアン・ラプソディ”に感化されてすっかりQUEENの虜(笑)。

で、90ベージ以上にわたるQUEENの特集に涙腺を刺激されていたその時、件のジェイソン・ベッカー新作発表を突きつけられたのでした。
そこではじめてこのアルバムの発売を知った…

ローリー寺西さんのインタビューを読み終える頃にはもう、涙腺崩壊w
まだ23ページ目というのに(笑)

涙なくして語れない今月号のヤングギター…何て事してくれたんや…

まぁ、タイミングですわね。
私も私で映画”アリー/スター誕生(A Star Is Born)”で更に立ち直れなくなっていましたしw

そんな今月のヤングギターには、代表曲5曲(“Keep Yourself Alive – Live at the Rainbow”,”Killer Queen”,”We Will Rock You”,”We Are The Champions”,”Don’t Stop Me Now”)が丸々タブ譜で収録されている他、ブライアン・メイの使用機材の紹介から奏法解説などなどボリューム満点のQUEEN尽くしとなっております。

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YOUNG GUITAR(ヤングギター) 2019年2月号 (2019年01月10日発売)


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ニューアルバム参加ゲスト

ジェイソン・ベッカーが凄腕ハイセンスなギタリストだったこともあって、注目されるのはやはりゲストギタリスト。

そのゲストギタリストは総勢13名。

13名のゲストギタリストは”The Magnificent 13″(壮大な13人…ってとこか)と呼ばれ、全14曲の収録曲のあちこちにフレーズを散りばめてくれています。

【 The Magnificent 13 】(楽曲”Vally Of Fire”登場順)
Michael Lee Firkins
Steve Vai
Joe Bonamassa
Paul Gilbert
Neal Schon
Mattias “IA” Eklundh
Marty Friedman
Greg Howe
Jeff Loomis
Richie Kotzen
Gus G
Steve Hunter
そして伴奏のガットギターを奏でたBen Woods

その他にも…
Joe Satriani
Uli Jon Roth
Trevor Rabin

ウクレレで参加したJake Shimabukuro
ヴァイオリンで参加したGlauco Bertagnin
チェロで参加したHiyori Okuda(マーティー・フリードマンの奥様!?)

Codany Holiday
Steve Knight
Chris Broderick
Aleks Sever
Guthrie Govan
Steve Morse
Chuck Zwicky(楽曲”Hold on to Love”のRemixで参加)

そうそうたるメンツが勢揃いしています。

” The Magnificent 13 “のギタリストが代わる代わるソロフレーズを披露してくれる楽曲が”Vally Of Fire”

曲調もあってか、また涙腺が刺激されますw

先程も紹介した2019 2月号のヤングギターでは、このアルバムに参加したMarty Friedman,GusG.,Jeff Liimis,Neal Schon,Richie Kotzenらのインタビューに加え、楽曲”Vally OF Fire”の中で聴けるフレーズのタブ譜も紹介されているので、ギタリストの皆さんはヤングorオールド関係なくチェックしていただきたい!

最後に

このアルバムの中で、現在のジェイソン・ベッカーが奏でるフレーズを聴くことが出来ないのが本当に残念ではあるのですが、それでも過去に録り貯めてあった音源から収録されていたりするので、じっくり耳を傾けたいと思います。

ヤングギターのインタビューの括りで次の作品について聞かれ、とにかく時分が感じていることや、何を書きたいと思っているのかを確認しながら、音楽を作っていくだけさ。今のところ計画しているものはないよ。みんなには、このアルバムを楽しむ時間が必要だと思う。時分が本当にダメになるかと思ったくらい、制作が大変なアルバムだったからね!と答えています。

本当に全身全霊、心血を注ぎ込んだアルバムに多くの賛同者(ゲスト・ミュージシャンのみならず、クラウドファウンディングで制作費115,000ドルを集めた)が参加して出来上がったアルバムなのだ。

ぜひ、多くに人に楽しんで欲しい!

しかし、その際に注意がある。

2014年、映画『ジェイソン・ベッカー Not Dead Yet~不死身の天才ギタリスト~』の公開に併せてマーティー・フリードマンがインタビューで…

なにしろ彼は、今でも自分なりに人をインスパイアしているんです。こんな信じられない状況にありながら、曲を作ったりアルバムを作ったり…。しかも彼は、“いい音楽”を作っているんですよ、病気とは関係なく。そこがポイントだと思うんですよね。だから、ジェイソンの音楽を聴くときに「ジェイソンは病気だけど…」という聴き方はやめて欲しいんです。

と答えているのです。

彼が特殊な存在だから…と受け止めるのではなく、ギターを置いた元ギタリストがコンポーザーとして生み出したアルバムを楽しむ。

そこにはそうそうたるギタリストが参加しているので、様々なジャンルから興味を持って聴いてもらえると思う。

決してカコフォニー(濁った音を表す不協和音よりももっとひどい不快な音を指す言葉)というバンド名からイメージされるような偏った曲調ではない。本当にバラエティ豊かなアルバムとなっています。

まずは無料で聴けるサイトを利用するとして、気に入っていただけたら、ぜひアーティストに還元されるカタチでアルバムを購入(現在CDは輸入盤のみ)していただきたい。

言うまでもなく関係者ではありませんが、どうぞよろしくお願いします。
(_ _)

ジェイソン・ベッカーのサイト(英語)
"Triumphant Hearts" Now Available | JasonBecker.com

ジェイソン・ベッカーのツイッター(英語)
@jasonelibecker – Twitter

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