先日、アニメ「BLUE GIANT – ブルージャイアント」をアマプラで観て以来、涙腺と感情がおかしくなっている[めはてコ]です
ブルージャイアントというアニメはサックスプレイヤーのお兄さんのサクセスストーリー
サックスプレイヤーのお兄さんが主人公なわけですから、やはりその佇まいが中心に描かれるわけです
で、そのサックスを弾く姿がカッコイイ
で、ふと思った
サックスを弾くってことは、腹から息を吹き込んででっかい音を出す
もちろん、さえずりのような音を出すときは、チカラを抜いて音がつまづかないようにコントロールする
とはいえやはり腹筋を使いますから、ステージを終えることには汗びっしょりになることでしょう
イイ運動になる
ラッパ系の楽器はそうだとして、ならば他の楽器はどうか?
ピアノなんかも、身体全身を使って演奏されますよね
でっかい音が必要な時には背中からチカラを送っているのか?ってほどの動きになる
では、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスなどの弦楽器は?
こちらは本体の弦を弓で擦って音を出しますので、弓を持つ方の動きはダイナミックに動きます
でっかい音量が必要な場合には、弓を引く腕にチカラも入ることでしょう
さて、エレキギターです
困ったことに、エレキギターというのはピックで弾くか指で弾くか、時々変則的な演奏で変わった音の出し方をすることがありますが、これはピッキングよりも大きな音が出ることはない
コードをジャーン!って弾くにしても、何せ弦の細さが細さですから、無闇に力任せなストロークをしてしまえば弦が切れてしまいます
そう、エレキギターは他の楽器のように力強い演奏が出来ない
左手にチカラが入りすぎると、フレットに弦が押しつけられすぎて音程がズレてしまう
なので、両腕にはチカラを入れることが出来ない
となると、もうあとは暴れるか……
変顔するしかない(笑)
困ったもんだ
とはいえ、ギターという楽器は本当に素晴らしい
厳密なチューニングを捨て(アコギなんてオクターブチューニングさえ出来ないw)、フレットという便利な構造を手に入れたことで、簡単に音が出せるくせにその奥はとてつもなく深い
その奥深さは、かのベートーベンに小さなオーケストラと言わしめたとのこと(諸説あり)
渡辺香津美さんには、浜辺に寝転んで爪弾くことができる楽器が他にあるか?(←ざっくりこんな感じでギターマガジンあたりに載っていたハズ)とおっしゃられたらしい
(渡辺香津美さま、ご回復を心よりお祈りいたしております – 渡辺香津美に関してのご報告 | blog_topics | 渡辺香津美 [KazumiWatanabe] Official Site)
クラッシックはもちろんのこと、様々なジャンルでその存在感を放つギターという楽器
バンドやオーケストラに混ざってもいいし、ギター1本でもカッコイイ
なんなら歌の伴奏も出来ちゃって、主役も脇役も難なくこなす
エレキギターなら、エフェクターを通すことで実にいろんな音も出せる
アナログ機材(主に真空管アンプ)に限った話にはなるが、クリッピングさせてカッコイイ音が出せるのもエレキギターに勝る楽器はない(ハズ)
そんなギターだけど、爪弾くその両腕に魂を込めるようなチカラは入れられない(笑)
やっぱり顔にチカラを入れるしかないw
それでもやっぱりギターは素晴らしい!
そんなことを感じさせてくれたアニメ「BLUE GIANT – ブルージャイアント」に感謝であります
(山田裕貴さん(宮本大 役)・西野七瀬さん、ご結婚おめでとうございます)
お世話になっている皆さまへ pic.twitter.com/EPTWQEjF7X
— 山田裕貴 (@00_yuki_Y) March 31, 2024
でわでわ