【UR−RT】購入前に対抗馬チェック!〜予算編〜
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2018.07.15
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RND製トランスフォーマー搭載が話題になっているUR−RTシリーズを購入しようと考えておられる方に向けて、同規模、同価格帯のライバル機器を今一度チェックしてみよう!というお話です。
購入をご検討のあなた!後悔しないためにも一応チェックしておいて下さいね。
<<お断り>>
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UR−RTライバルチェック
UR−RT2,UR−RT4のライバル機器を考えてみます。
インプット/アウトプットの規模でいいますと…
UR−RT2 → 4インプット(D-PRE,RNDトランスそれぞれ2基) / 2アウトプット
UR−RT4 → 6インプット(D-PRE,RNDトランスそれぞれ4基) / 4アウトプット
入出力数やDSP搭載、ループバック機能などを踏まえますと、同じくsteinberg社の製品からは
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR242
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR44
が対抗馬として挙げられるでしょう。これら2機種は、それぞれ4in2out/6in4out とUR−RTと同じ数の入出力を備え、R印のトランスと堅牢なケースを覗けばスペック的には同じ規模の機種と言えます。ただ、開発チームのリーダーであるヤマハ音響事業本部の吉田さんがサイト「ICON」さんとこのインタビューで答えておられる通り、ケースを差し替え、トランスを取ってしまえばURシリーズになるのか?といえば、厳密にはそういかないようなので注意が必要。
DAコンバーターやヘッドフォン・アンプもブラッシュ・アップ
——— 入力段にRupert Neve Designs製のトランスフォーマーが搭載されている以外は、従来の「UR」シリーズと同等の機能/スペックと捉えていいのですか?
吉田 いいえ。『D-PRE』とADコンバーターに関しては、従来の「UR」シリーズと基本的には同じ回路構成になっていますが、トランスフォーマーの音色をより効果的に出力したかったので、DAコンバーターの回路構成は変更しました。また、ヘッドフォン・アンプも改良し、音質面をブラッシュ・アップしています。
製品開発ストーリー #39:Steinberg UR-RTシリーズ 〜 Rupert Neve Designs製カスタム・トランスを搭載、音質に徹底的にこだわった新型URがデビュー! – ICON
もうひとつ注意が…といいますとお値段の話。
UR−RTとURでは結構な価格差があります。
(このページ作成時点のサウンドハウスさんによる税込価格でUR−RT2がざっくり4万弱(←わしがお店で買った時より3k円程安いw)なのに対して、UR242がざっくり2万ちょい。UR−RT4がざっくり7万弱なのに対してUR44がざっくり3万弱)
単純に入出力数やプリアンプの数だけで比較するのも少々乱暴な気がしてきましたw
予算を軸にライバルチェック
予算というのはけっこう重要な条件のひとつでもありますので、ここでUR−RT2と同じ価格帯(35,000円〜45,000円)でソートを掛けて機種を絞ってみます。
40,000円プラス・マイナス5,000円の条件でサウンドハウスさんに表示されたオーディオインターフェイスはこちら!(表示順の条件不明)
まとめ
自分はさっさと購入してしまったUR−RT2ですが(笑)他の方が、購入を迷っているとしたら、どんな商品と迷うべきなのか?と妄想してみました。
わたくしが店舗で購入した際には4万円ちょいの価格でしたので、4万円前後5,000円の幅を持たせて機種をピックアップ。また、ただオーディオインターフェイスだけを比較するのではなく、今手元にある機材の状況も考慮できるように、マイクなどがセットになっているものも合わせて並べてみました。
ちなみに、Focusrite社はルパートニーブさんもその創立に携わっておられる(その後、離れておられますが…)ことから、今回のUR−RTシリーズ対抗馬をチェックする企画では無視できない存在ではないか?と思います。
1985年、 Rupert と Evelyn Neve は新会社 : Focusrite Ltd. を創業…Neve’s History | Hookup, Inc.
当然、ここに挙げきれなかったものもまだまだあると思います。このページをキッカケに、更にいいパートナーが見つけられる事を願っております。