お手頃価格アンプシミュレータプラグインメーカーのAudio Assaultから「Grind Machine II」用拡張プリアンプ集「Discharge Amp Pack」がお目見え。
ただでさえお手頃価格のところ、お目見え価格のせいか更にお買い得でしたので早速購入。
しかし、どうも巧くインストールできなかったので情報シェア。
大前提として「Discharge Amp Pack」は、「Grind Machine II」用拡張プリアンプ集だけあって、Grind Machine IIが必要。当然ここはクリア。
ただ、うちの作業環境であるStudoOne on MacOSの場合、どうやらAudio Assault社のVST3コンポーネントと相性が悪く、プラグインを購入する度に、VST3コンポーネントを移動して読み込まないようにしていおりました。
多分、原因はその辺にあるのかな?
Discharge Amp Pack インストールするも変化なしw
「Discharge Amp Pack」はアプリケーションフォルダへのコピペではなく、インストールパッケージになっていました。ダブルクリックしてファイルを開き、指示に従ってクリックしたりパスワードを入力したり、環境設定アプリで許可したり…相変わらずの面倒臭さ(笑)
しかし、まぁ、特別引っ掛かることもなくインストール作業は終了。
で、早速StudioOneを起動して、Grind Machine IIをトラックに挿してどこがどう変化したのかな?とチェックするも…
(画像をクリックで別窓拡大表示)
プリアンプの一覧やキャビネットの一覧を見比べてみましても変化なし。その他に追加されたプリアンプが隠されているような場所もなし。プリセットの呼び出し・書き込みをする場所には何にもなし。こりゃどうしたものか?
で、VST3コンポーネントを退避させていたことを思い出し、避難させたファイルを探してみたのですが、引っ掛かるファイルが多すぎて、何か間違いを起こすのも怖くなりましたので、Audio AssaultのサイトからGrind Machine IIのファイルをもう一度ダウンロード・インストールすることに(笑)
再インストール後
Grind Machine II 本体と、拡張パックのDischarge Amp Packをそれぞれ順にもう一度インストールし直しました。
で、試しにそのままStudio Oneを起動してみましたが、やはり立ち上がる前に強制終了w
で、Grind Machine IIのVST3コンポーネントを退避。これでStdioOneは無事起動。
そして、トラックにGrind Machine IIを挿して、プリアンプ一覧を開いてみますと…
プリアンプの一覧表の一番上に「Discharge」という項目が追加され、そこにマウスポインタを持っていきますと、追加されたプリアンプが隠れておりました。
まとめ
今回のプリアンプ拡張は、VST3コンポーネントを移動させていた…という個人的な環境によって、スムーズには行きませんでしたが、このような不確定要素がなければスムーズにプリアンプを追加することが出来ると思います。
ただ、くれぐれも「Grind Machine II」の拡張音源ですから、この拡張パックだけを購入しても使えません。
ご注意下さい。
さて、連日お伝え致しております通り、最近オーディオインターフェイスを新調いたしまして、これまで放置気味だったアンプシミュレータが日の目を見ようとしております。当然、このGraind Machine IIやココに追加した新しいプリアンプも、今一度じっくり弾き込んでみようと思います。
過去にご紹介したプリセットの聴き比べ辺りも、音源を追加せなアカンかな?位の違いを感じておりますので、順次追加していこうと思います。果たしていつ終わりますやらw