steinberg社製オーディオインターフェイス・UR−RTシリーズをこんな使い方してもいいものか?ふと疑問に思ったのですが、どこで調べればいいものか?見当もつかなかったもので、誰かにお尋ねする際に「こんな使い方しても壊れませんか?」って見てもらうためにあらかじめここに書き出しておきます。
RND製トランスフォーマーの効果をマイクやギターだけに利用するのはもったいなく感じまして、どうせならDAWの方で組み立てたソフト音源のフレーズをトランスフォーマーに通してみたくなったわけです。
言葉で言っちゃいますと、DAWから出力した音をUSBでUR−RTへ送り、MAIN OUTPUTから出力される音を、今度はTSフォーンケーブルを通して、UR−RTのインプットへ送っちゃってもいいものかどうか?ってことです。
頭の中ではなんとなくいけそうな気がするのですが、そもそもUR−RTのOUTPUTとINPUTをケーブルでつないじゃっても大丈夫なものかどうか?ってのが素人判断でつなぐのが怖い…と、今ココ…な感じですw
もっと理科や科学の勉強頑張っておけばよかった…orz
UR−RTのMAIN OUTの出力される電気量は、UR−RTのインプットで受け止められる電気量なもんでしょうか?
これが出来れば、MIDIで鳴らしているドラムトラックなどにR印のトランスフォーマー風味を加えることが出来て面白そう!って思った次第であります。
他にも同じ事、考えている人…けっこういらっしゃるのではないでしょうか?
「俺、やってやったぜ!」という方は、よろしければツイッター経由でもお知らせいただけると勉強になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
リアンプというらしい
(2018.11.1加筆)
今回、このページでやりたかったことを「リアンプ」というらしい。プリアンプにもう一度通し直すから「リアンプ」でいいのかな。
で、このUR-RTから音を吐き出して、サイドUR-RTのインプットに入れてDAWへ送る使い方をUR-RT4であれば問題なく可能!という解説がサウンドハウスさんのサイトで紹介されていました。
→ UR-RT4 ソフト音源やループ素材をリアンプして楽曲になじませる方法|サウンドハウス
UR-RT4を使用したリアンプ方法を大公開!エフェクトでは再現することができない、自然な歪みや暖かさをサウンドへ与えられます!https://t.co/tF8PTzuUIU
— サウンドハウスDTMチーム (@soundhouse_DTM) 2018年11月1日
※音源をモニターしながらのリアンプはUR-RT4のみ可能です。
という注釈があるので、「ならモニターしながらでなければUR-RT2でも出来るんかな?」というひねくれた解釈をしたくなりますが、その辺の真実は未確認。
ん〜気になるw
(以上2018,11,1加筆)
自分でも調べてみた
(7月16日加筆)
丸投げちっくな感じでしたので、自分でもここまでは調べてみたのですが…的なところを記しておきます。
UR−RTのアウトプットからインプットへケーブルを繋ぐにあたって、気をつけるべき点を考えてみました。素人考えに思いついたのは「インピーダンス」とやら。これがまたチンプンカンプンなんですよねw言葉は知っているけど。
で、以下のサイトでインピーダンスやら電流やらΩやらを頭に叩き込みました。
大事な基本は「ロー出しハイ受け」らしい。
で、UR−RTの取説を眺めてみる。
すると…
・MIC INPUT 1/2 (バランス) 入力インピーダンス → 4 kΩ
・HI-Z INPUT (アンバランス) 入力インピーダンス → 1 MΩ
と書かれてある。更に眺めているとアウトプットについても記述がある。
・MAIN OUTPUT L/R (バランス/アンバランス) 出力インピーダンス → 75 Ω
これ、アウトプット75Ωで、インプットが4kΩ or 1MΩということは、「ロー出しハイ受け」の法則にはハマっていることになるんよね?
「4kΩ」って「4,000Ω」「1MΩ」って「10,000Ω」ってことでしょ?
ということは、インピーダンスのマッチングだけを考えるならつないでも大丈夫!って事になりそう。
だけどね…
ここが素人の怖いところw
本当にこれで大丈夫?だって、アウトプットの数字(75Ω)とインプットの数字(4kΩ or 1MΩ)が2桁3桁違っているけどいいの?
それに、他にも何か気にしなくてはいけないマッチングがあるかもしれない…し、無いかもしれない。その判断がつかないんですよねw
インピーダンスだけを気にしてやれば、こんなつなぎ方をしても大丈夫なのでしょうか?
引き続き、ご意見募集中でございます。よろしくお願いいたします。
(_ _;)