【UR−RT】購入前に対抗馬チェック!〜スペック編〜
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steinberg社製オーディオインターフェイス「UR−RT」シリーズの購入を検討している方が、天秤にかけるべきライバル機種をピックアップ!
今回はUR−RT2のスペックに極力近い機種を見繕ってみました。
<<お断り>>
このページにございます画像やリンクは、Amazon・サウンドハウスへのAdリンクとなっております。あらかじめご了承下さい。
また、ここにご紹介している製品全てを熟知しているわけではありませんので、詳細については各メーカーさんへお問い合わせ願います。
スペックの近い機種を見繕う…にあたって、困ったことがある。それは…オーディオインターフェイスのスペックって、多種多様なこと。チャンネル数は同じでも、アナログ入力とデジタル入力があり使い勝手は全然違ってみたり、また、単純にチャンネル数が同じでも搭載されている内部パーツのランクが違う事で、出音の違いが気になったり…
前回はざっくりお値段でソートした結果に表示された機種を中心に見繕っていましたので、あまり悩むことなく並べることが出来たのですが、今回はスペックを比較…ということで、随分悩んでしまいましたw
そもそも、全く同じ入出力で、UR−RTシリーズのようにトランスが取り沙汰されているような機種は他にない。
それだと比較対象が少なすぎて、参考にならない…。
というわけでして、今回はUR−RT2と同じ、「マイクプリを2基搭載」という条件に絞って並べてみようと思います。
それではどうぞ!
番外編
すでにお気に入りのオーディオインターフェイスを持ってはいるのだけれど、ルパートニーブデザインのトランスフォーマーが気になって…という場合には、別にオーディオインターフェイスそのものを買い換える必要はなく、これから紹介するデバイスを追加することで、ニーブテイストを作品に盛り込むことも出来るのでご検討下さい。
まとめ
ここまで2回に分けて、オーディオインターフェイスやマイクプリアンプをご紹介してきましたが、もっと手軽にNEVEサウンドを試してみたい!という方には、プラグインで試してみるのもよろしいかと。
WAVESの「NLS Non-Linear Summer」というプラグインは3つのミキシングコンソールで起こる挙動を再現してくれるもので、SSL 4000 G、EMI TG12345 Mk 4 desk,そしてヴィンテージ・ブリティッシュ・コンソールNeve 5116の癖を加えてくれます。このプラグインなら一度に3種類の宅を比較することが出来ますので、まずは自分の好みをここで確かめてみるのがいいかもしれません。
また、WavesのV-Seriesには、NEVEの銘機コンプレッサーやEQをモデリングしたプラグインがパッケージになっています。バンドルのGoldに全て入っていますので、セールのタイミングを見計らって手に入れてみてはいかがでしょう?
これらを確かめることで、NEVEのコンソール、コンプレッサー、イコライザーの特色を確かめることが出来ます。
その上で、マイクプリも欲しい!となれば、それなりに予算も充てがう気分になれる…というものです。
NEVEサウンドにこだわらずとも、レコーディングのどこかにアナログな行程が含まれていることで、その音に何かしらの変化を加えることが出来るようですので、段々と耳が肥えてきましたら、その辺りも意識されると面白いと思います。
ワシもまだまだ修行中の身ですw